この記事を読んでわかること。

  • 東証一部・二部・マザーズ・ジャスダックの違い。

  • 東証一部・二部・マザーズ・ジャスダックの特徴。

  • 初心者におすすめの市場。

老後2000万円問題や年金の財源不足など、何かと将来の資産設計について考えさせられるニュースも増えてきた事で、株式投資に興味を持った方もたくさん増えました。

株式投資を学ぶ上で欠かせない事といえば、株式市場の仕組みと各市場の違いです。

市場の違いは一体なんなのでしょうか?

結論から言うと、市場の違いは主に事業形態にあります。

わかりやすく例えるならば、サッカーのJ1が東証一部、J2が東証2部といった具合です。

日本の株式市場について気になる方のためにも、以下の記事にまとめておきました。

東証一部・二部・マザーズ・ジャスダックの違いは?

前述のように、東証一部・二部・マザーズ・ジャスダックの違いは、事業形態の基準です。どれもよくテレビのニュースで耳にする名称ですが、事業形態の基準とはどういうことなのでしょうか。

上場の事業形態の基準が違う

「上場の事業形態の基準が違う」とは「上場できる企業の条件が違う」ということです。

例えば、東証一部上場の企業は時価総額250億円以上でなければならない一方、東証二部だと20億円以上で良いといった具合です。

こういった基準の違いについて以下の表でまとめておきました。ジャスダックについては、さらにSTANDARDとGROWTHに分けられるので、基準についても分けて書いています。

東証一部 東証二部 マザーズ ジャスダック
STANDARD GROWTH
株主数 2.200人以上 800人以上 200人以上 200人以上
流通株式 流通株式が2万株以上
かつ
上場株式の35%以上を流通
流通株式が4,000株以上
かつ
上場株式の30%以上を流通
流通株式が2,000株以上
かつ
上場株式の25%以上を流通
かつ
流通株式の時価総額が5億円以上
流通株式の時価総額が5億円以上
時価総額 250億円以上 20億円以上 10億円以上
純資産額 連結純資産額10億円以上 連結純資産額
2億円以上
連結純資産額が
正(プラス)
事業継続年数 東証一部へ上場申請を行った日の
前年度(直前事業年度)の末日から数えて、
3年前から取締役会を設置し、
事業活動をしていること。
東証マザーズへ上場申請を
行った日から数えて、
1年より前から取締役会を設置し、
事業活動をしていること。
利益もしくは
時価総額
最近2年間の利益が5億円以上
もしくは
時価総額500億円以上

虚偽記載
もしくは
不適正意見
などについて
最近2年間の有価証券報告書などに虚偽の記載内容がない。 最近1年間の監査において、
会計上不適切な部分がないこと。
最近2年間の有価証券報告書などに
虚偽の記載内容がない。
合併などの
実施の見込み
2年以内に上場申請を行う企業が解散、親会社へ合併や他社の子会社とならないこと。
もしくは、事業譲渡をしていない・2年以内に行う見込みもなく事業を存続できる状態。

連結純資産・時価総額とは?

①連結純資産とは、親会社と子会社の純資産をすべて合わせた資産のことです。
②時価総額とは、ある時点でのその会社の価値のことです。株価×発行株数で計算されます。

また、すべての市場に共通する事業形態もありますが、あまり重要ではないので、気になる方は読んでみてください。

4市場の共通する事業形態が気になる方は、プラス(+)をクリックすると詳細が見れます。
4市場の共通する事業形態が気になる方は、
プラス(+)をクリックすると詳細が見れます。

4市場に共通する事業形態

  • 東京証券取引所が承認している「株式事務代行機関」に委託している。
    もしくは株式事務代行機関から株式事務の許可を得ていること。

  • 100株単位で発行できる見込みがあること。

  • 上場申請時・直前までに株式の譲渡に関する制限を行っていない。また、制限を行わない見込みがあること。

  • 東京証券取引所から指定された振替機関の、振替業に関する取扱いの対象であること。また、見込めること。

ゆうた(悩む)

ゆうた

情報が多すぎて、どこから見ればいいのかわからないな…

りな先生(デフォルト)

りな先生

そうだと思ったわ。理解しやすいように、それぞれの株式市場の位置づけについてまとめておいたわよ。

ゆうた(デフォルト)

ゆうた

なるほど!これはわかりやすい。

りな先生(デフォルト)

りな先生

安定性が高ければリスクが低い、成長性が高ければリターンが大きいと覚えておくといいわ!ここからは、それぞれの市場について細かく見ていくわよ。

東証一部とは?

東証一部は最も上場するのが難しく、大企業が多いです。

細かく説明すると、東京証券取引所内が運営している市場の1つで、大企業を中心に多数の株式が日々売買・発行されています。また、日本の代表的な市場でもあり、日経平均株価やTOPIXといった指標の材料としても活用されているのが特徴的です。

日経平均・TOPIXとは?

日経平均:東証一部の中でも225銘柄の株価を平均化したもの
TOPIX:東証一部全銘柄の時価総額を平均化したもの

したがって、東証一部は、単に株式投資の主要な市場だけでなく、日本の経済の動きを調べたり確認したりする上でも重要な指標として機能しています。

企業が東証一部へ上場するためには、大きく2つの条件をクリアしなければなりません。

2つの条件とは、審査内容と事業形態です。まずは審査内容から見ていきます。

東証一部へ上場するための審査内容・事業形態の条件とは

東証一部に上場するための審査内容を、以下の表にまとめておきました。

上場審査内容 条件
企業の継続性と収益性 事業を長期的に続けられている安定した状況で、かつ収益も安定的に発生している。
企業の健全性 事業を公正かつ忠実に遂行できている。
企業のガバナンス(管理に関する取り決め) 社内管理体制に関する人材を十分に用意していて、なおかつ適切に管理・監査できる状態。
企業内容の開示性 会社情報を適切な方法で開示できる状況であること。
また、取引情報などの流出防止体制も整っている。
その他投資家保護の観点で必要な事項 投資家が不当に損失を被らないよう、投資家保護に努めていると判断できること。
その他ガイドラインに定めた審査条件をクリアしている。

このように、東証一部へ上場するためにはセキュリティ・事業計画・役員や従業員の業務遂行状況・管理体制などについて、厳しい審査を通過する必要があります。

次に、東証一部へ上場するための、事業形態に関する条件について見てみましょう。

事業形態 条件
株主数 2,200人以上
流通株式 市場へ流通する株式が2万株以上。また、上場株式の35%以上が流通。
時価総額 250億円以上
事業継続年数 東証一部へ上場申請を行った日の前年度
(直前事業年度の末日かから数えて、3年前)
から取締役会を設置し・事業活動をしていること。
純資産額 連結純資産額が10億円以上であること。
(親会社や子会社などすべてを含めた資産)
利益もしくは時価総額 最近2年間の利益が5億円以上
もしくは、
時価総額500億円以上
虚偽記載もしくは不適正意見などについて 最近2年間の有価証券報告書などに虚偽の記載内容がない。
合併などの実施の見込み 2年以内に上場申請を行う企業が解散、親会社へ合併や他社の子会社とならないこと。もしくは、事業譲渡をしていない・2年以内に行う見込みもなく事業を存続できる状態。

東証一部上場は、事業規模や事業継続年数などあらゆる点で難易度が高く、大手・中規模以上の企業のみ上場できる状況です。たとえば、株主2,200人以上や時価総額250億円以上なども、新興企業では条件を満たせない数字です。

東証一部の代表的な銘柄

東証一部には、ソフトバンクグループ・NTTドコモ・Panasonic・日産自動車・住友化学・三菱自動車工業など、有名企業が名を連ねています。また、落ち着いた値動きが多い傾向であるため、株価変動率は1日あたり1~3%・1円~30円程とかなり小さいです。(急上昇銘柄も全体の1%未満ですが存在します。)

東証一部まとめ

  • ほとんどが安定した大企業。

  • 株価変動率が小さい。

東証二部とは?

東証二部は東証一部と違い、知名度の低い大企業が上場している市場です。審査基準や企業要件のハードルが東証一部より下がっていたり、株式の流動性も低かったりと様々な項目で大きな違いがあります。

中でも一番の違いは、東証二部には価格変動しやすい銘柄が多い点です。知名度の低い大企業の銘柄は流動性の低い傾向にあるため、短期間で大きな変動を記録することもあります。

しかし、マザーズやジャスダックといった新興企業ばかりの市場に比べたら、株価の変動は小さいのも事実です。したがって、株式投資中級者向けと言えます。

東証二部へ上場するための審査内容と事業規模の条件

企業が東証二部へ上場するためには、東証一部と同じく審査に通過しなくてはいけません。また、審査内容は東証一部と同じですが、事業形態の条件については一部違いもあるので注意が必要です。

まずは審査内容をご紹介します。全ての条件・項目について、東証一部の審査条件と同じです。

上場審査内容 条件
企業の継続性と収益性 事業を長期的に続けられている安定した状況で、かつ収益も安定的に発生していること。
企業の健全性 事業を公正かつ忠実に遂行できていること。
企業のガバナンス 社内管理体制に関する人材を十分に用意していて、なおかつ適切に管理・監査できる状態。
企業内容の開示性 経営に影響のある情報も含め、会社情報を適切な方法で開示できる状況であること。
また、取引情報などの流出防止体制も整っていること。
その他投資家保護の観点で必要な事項 投資家が不当に損失を被らないよう、投資家保護に努めていると判断できること。
その他ガイドラインに定めた審査条件をクリアしている。

続いては事業規模などに関する条件をまとめました。東証一部と東証二部の違いは、株主数と流通株式・時価総額の3項目のみです。

事業形態 条件
株主数 800人以上(上場時の見込み数)
流通株式 市場へ流通する株式が4,000株以上。また、上場株式の30%以上を流通。
時価総額 20億円以上
事業継続年数 東証一部へ上場申請を行った日の前年度(直前事業年度の末日かから数えて、3年前)
から取締役会を設置し・事業活動をしていること。
純資産額 連結純資産額が10億円以上であること。(親会社や子会社などすべてを含めた資産)
利益もしくは時価総額 最近2年間の利益が5億円以上
もしくは、
時価総額500億円以上
虚偽記載もしくは不適正意見などについて 最近2年間の有価証券報告書などに虚偽の記載内容がない。
合併などの実施の見込み 2年以内に上場申請を行う企業が解散、親会社へ合併や他社の子会社とならないこと。もしくは、事業譲渡をしていない・2年以内に行う見込みもなく事業を存続できる状態。

上記要件の株主数・時価総額などが、東証一部よりも低く・小さく設定されているため、比較的に中小企業も上場しやすい環境となっています。

東証二部の代表的な銘柄

東証二部には、昭和化学工業・日本KFCホールディングス・東芝・ラオックス・大黒屋ホールディングなど知名度のある企業も上場しています。しかし、ほとんどは世間一般に知られていない企業です。また、東芝のように東証一部から二部へ降格している銘柄もあり、少数ながら大手企業も存在します。

東証二部まとめ

  • 知名度の低い様々な規模の企業が大半を占める。

  • 株価は東証一部ほどではないが比較的安定している。

マザーズとは?

東証マザーズは1999年11月に開設され、主に新興企業(ベンチャー企業・事業継続年数の少ない企業)の東証一部上場を目的とした株式市場です。

東証一部・東証二部との大きな違いは、収益力や事業規模ではなく事業計画や将来性を審査基準にしている点です。そのため、東証二部では上場の厳しい事業規模や業績でも、マザーズであれば上場・資金調達できる機会を得られます。

また、東証一部を目指す企業が多いというように、かなり成長性のある企業が集まっています。

マザーズへ上場するための審査内容・事業形態の条件とは

マザーズへ上場するための審査内容の条件は、東証一部・東証二部・ジャスダックと大きく異なります。

上場審査内容 条件
企業内容、リスク情報などが適切か 経営に関する重要な会社情報を、適切に管理・開示できる状態であること。
企業の健全性 事業を公正かつ忠実に遂行できていること。
企業のガバナンス 社内管理体制に関する人材を十分に用意していて、かつ適切に管理・監査できる状態。
事業計画が合理的な内容かどうか ビジネスモデルや事業環境、リスクを含めて事業計画を適切に作成しており、実行できる環境にあること。

企業の健全性やガバナンスの審査内容などについては東証一部・二部と同様ですが、事業計画の合理性はマザーズ独自の審査基準です。また、新興企業に求められるものは、事業の安定性よりも成長性の見込めるビジネスモデルや実行できる力があるかどうかです。

次に、事業形態の条件について見てみましょう。

マザーズへ上場するためには、事業規模や流通株式など、いくつかの条件も満たさなければいけません。

ただし、東証一部・二部と違い、純資産額と利益に関する項目がないため、事業規模の小さな新興企業も申請しやすい環境という点に注目です。さらに流動株式や株主の数に関するハードルも下げられています。

形式要件 内容
株主数 200人以上
流通株式 市場へ流通する株式が2,000株以上。また、上場株式の25%以上が流通。
時価総額 10億円以上
事業継続年数 東証マザーズへ上場申請を行った日から数えて、1年より前から取締役会を設置し・事業活動を進めていること。
純資産額 連結純資産額が10億円以上であること。(親会社や子会社などすべてを含めた資産)
虚偽記載もしくは不適正意見などについて 最近2年間の有価証券報告書などに虚偽の記載内容がない。
合併などの実施の見込み 2年以内に上場申請を行う企業が解散、親会社へ合併や他社の子会社とならないこと。もしくは、事業譲渡をしていない・2年以内に行う見込みもなく事業を存続できる状態。

東証一部・二部との違いは、流通株式・時価総額・事業継続年数・純資産額といった、企業の規模に関する項目です。

マザーズの代表的な銘柄

東証マザーズには、ロコンド・メルカリ・ジモティー・フィンテック グローバル・BASEなど、アプリ開発・販売会社なども上場しているのが特徴的です。また、1日に300円の値動きを記録する銘柄もあります。

株式投資初心者には難しい市場ですが、短期売買で利益を得られる可能性がある点は、魅力的です。

マザーズまとめ

  • 成長性のある新興企業が多い。

  • 株価変動率が高く、リスクが大きい。

  • 短期で利益を得られる可能性がある。

ジャスダックとは?

ジャスダックとはマザーズと同じく新興企業を対象にした市場です。しかし、市場が開設された経緯や審査内容などに、マザーズとの大きな違いがあります。

マザーズは設立当初から上場企業の株式のみを取り扱っている市場ですが、ジャスダックは非上場企業の株式を東京証券取引所の店頭で売買できる市場でした。そして、2004年からは、上場株式の取扱いを始め、2010年にはヘラクレス・NEO・旧JASDAQが統合し現在のジャスダックへと変化した経緯があります。

非上場企業の株式とは?

非上場企業の株式とは、公開していない株式のことです。公開をしていないとほとんど市場に流通しないため、投資家が手にすることはかなり難しくなります。

また、STANDARD・GROWTHと呼ばれる2種類の市場を設けている点も、マザーズとの違いの一つです。

STANDARD・GROWTHとは?

STANDARD:業績や実績のある新興企業が上場。
GROWTH:赤字業績でも成長性のある企業が上場。

STANDARD市場はマザーズ市場よりも審査基準が厳しい一方、GROWTHはマザーズ市場よりも審査基準の優しい市場です。

審査内容と事業形態の条件を、STANDARDとGROWTHに分けて見ていきましょう。

ジャスダックへ上場するための審査内容の条件

STANDARD GROWTH
経営が安定していると判断できること。 成長性の高い企業であること。経営計画に実現できる根拠があること。
企業の規模に合わせた管理体制を整えられている。 企業の成長に合わせて社内の管理体制や統治体制が確立・整備されている。

まとめると、企業の安定性を重視しているのがSTANDARD、成長性を重視しているのがGROWTHとなります。

ジャスダックへ上場するために必要な事業形態

次に、事業形態に関する条件について見ていきましょう。

STANDARD GROWTH
株式の分布状況 株主200人以上
流通株式の
時価総額
5億円以上
純資産額 連結純資産2億円以上 連結純資産が正(プラス)であること
利益もしくは時価総額 最近1年間の
利益が1億円以上

もしくは
時価総額50億円以上の見込み
審査基準なし

純資産額・利益もしくは時価総額の2項目に違いが生じています。ここからも分かる通り、STANDARD市場に上場することはGROWTH市場に上場することよりも難しいのです。

ジャスダックの代表的な銘柄

ジャスダックには、小僧寿し・大塚家具・出前館・オンキヨー・中京医薬品・夢みつけ隊・第一商品など、中にはテレビCMなどでも見かける企業が上場しています。

ジャスダックのSTANDARDはマザーズに比べて値動きが少ない一方、GROWTHはマザーズに比べて値動きが大きいです。

どちらにせよ1日あたりの値動きが1,000円にのぼることもあり、難易度・リスクが高いため、中級者、上級者向けであることには違いないのです。

ジャスダックまとめ

  • STANDARD(安定志向)とGROWTH(成長志向)の2つに分かれる。

  • 成長性のある新興企業が多い。

  • 株価変動率が高く、リスクが大きい。

  • マザーズほど、上位市場への上場志向はない。

ここまで4種類の市場について説明してきました。では、そもそもこうした市場に上場するメリット・デメリットは何なのでしょうか?

上場のメリット・デメリットとは?

・上場のメリット:資金調達がしやすくなる・知名度が上がる

・上場のデメリット:情報開示の義務・費用がかかる

詳しいことは以下の記事にまとめておきます。気になる方は、一度目を通してみてください。

4.初心者はどの市場に投資すればいいの?

ゆうた(悩む)

ゆうた

4つの市場がどういったものかはわかったけど、どの市場に投資をすればいいのだろうか?

株式投資初心者にとって、4つの株式市場からどれを選ぶべきか悩むところです。

株式投資初心者の場合は、まず東証一部の銘柄から選ぶのがおすすめです。

では、その理由についてお話ししましょう。大きく2つの理由があります。

投資初心者が東証一部を選ぶべき理由

  • 大型株が多く、値動きが小さい。

  • 有名企業が多く、事業内容や市場規模を分析しやすい。

大型株(有名企業・時価総額が大きい・流動性の高い)は、1日の値動きが小さいため中長期的に保有しやすい傾向です。

また、そうした有名企業ほどニュースや新聞で取り上げられやすく、情報が入って来やすいので、分析がしやすくなります。

株式投資初心者の方は、リスクを取るのが怖いという人が大半なので、東証一部の株が投資対象として最も適しています。

ゆうた(笑顔)

ゆうた

なるほど!これでどの市場にすればいいかわかるな!

りな先生(ワンポイント)

りな先生

市場が決まったら、次は株の銘柄の分析よ!

ゆうた(悩む)

ゆうた

銘柄の分析??

りな先生(デフォルト)

りな先生

選んだ市場の中でどの株を買うか決めるのよ!ファンダメンタルズ分析というものが有名よ。

ファンダメンタルズ分析は、日本の会社およそ3,700社の中から銘柄を選ぶために使われます。

ファンダメンタルズ分析についてまとめた記事があるので、気になる方は読んでみてください。

まとめ

  • 東証一部・二部・マザーズ・ジャスダックの違いは、企業の事業形態。

  • 東証一部には大型株、二部には中型株、マザーズ・ジャスダックには新興株が多い。

  • 株式投資初心者には東証一部がおすすめ。

  • ファンダメンタルズ分析で銘柄を絞り込む。

番外編:短中期で利益を得るには?

ゆうた(悩む)

ゆうた

株式投資で大金持ちになるにはどうしたらいいんだろう?

株に興味を持った方の多くは、「株式投資で大儲けしたい」と思ったことがあるのではないでしょうか?

りな先生(ワンポイント)

りな先生

そういう人にはIPOがおすすめよ!

ゆうた(悩む)

ゆうた

IPO?聞いたことある気がするような…

IPOとは新規公開株と訳されます。具体例とともに見ていきましょう。

IPOで一気に稼ごう

IPOとは、まだ上場していなかったが、資金調達や知名度の向上のために上場する企業の株のことを指します。

IPOは株価が一気に上昇することが多く、そのために一度の取引で利益を得られる可能性が高いのです。

では、なぜIPOは株価が一気に上昇するのでしょうか。理由は大きく2つあります。

IPOの株価が一気に上昇する理由

  • 希少性が高い。

  • 将来への期待。

IPOは、まだ世の中に出回っていない株であり、希少性が高いです。みなさんも「限定品」という言葉を聞いたら、欲しいという気持ちになりませんか?その心理と似た部分があります。

また、企業は新しい事業を始めるための資金調達のために新規公開することが多く、そうした企業の将来は期待されます。具体例を見てみましょう。

HEROZという会社は、最初に株を4,500円で売り出しました。しかし、株価を売り出してすぐに49,000円を記録しました。その株価上昇率はなんと988.9%です。

例えば、HEROZの株を10株買って、最高値で売れば約45万円の利益を得ることができました。

この株価高騰の背景には、HEROZ社に対する強い期待がありました。

まさしく、将来への期待が株価に反映された事例です。

こうしたIPOはマザーズやジャスダックの市場に出回ることが多いため、株で一山当てたい方は狙ってみるのもありですよ!