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ここまで「支持線」による買いのタイミングについてお話してきました。

前の記事をまだ読んでない方は、まず「上昇トレンド時に下値支持線で買い」を参考にすることをおすすめします。

今度は、どういったタイミングで売るべきかについて見ていきましょう。

抵抗線とは?

売りのタイミングを見つけるために必要になるのが抵抗線というものです。

抵抗線は、上昇トレンドの一山の最高値のところから平行に線を引いたものです。

言葉だけでは分からない方もいるかもしれないので、イラストで見てみましょう。

出典:SBI証券

上の画像の赤い線が抵抗線です。ほかにも何本も引けますが、分かりにくくなるので今回はこの一本のみで説明していきます。

次の山がこの線を超えているか、前の山がこの線を超えているかといったところで今株価がどういった状況にあるか、これからどういったように変化していくかをつかむことができます。

抵抗線の使い方

では実例を用いて見てみましょう。上昇トレンド時は、株価は小さな上下運動を繰り返して徐々に上昇していきます。その一山の最も高い部分で平行線を引きます。

出典:SBI証券

この場合だと、画像の平行線のところで抵抗線が被っているのがわかります。

この赤丸のタイミングが売り時です。

ここからは赤丸が売り時になる理由について説明していきますね。

先ほどもお伝えしたのですが、上昇トレンド時には徐々に株価は上昇していきます。多くの投資初心者はこのタイミングで株を買います。

上がり始めた株価は『過去の山を超えるか跳ね返されるかのバトル』が勃発します。株価が数円でも過去の高値を超えれたのであれば、上昇トレンドは続いていきます。

しかし、次の山の最高値が抵抗線を超えなかったタイミングで多くの投資家は株価がこれ以上上がらないのだと察して、一気に売りに転じ始めます。

その結果、上昇トレンドが下降トレンドに変化していくからです。

抵抗線で売る際の注意点

抵抗線で跳ね返った際に売りという話はここまで何度かしてきましたが、ここで気をつけなければならない点について解説していきます。

この方法は一つの作戦に過ぎず、例外も存在します。

例えば、抵抗線で跳ね返ったからもう上がらないだろうと予測したのにもかかわらず、まだまだ上がり続けるということもあるのです。

ただ、逆に抵抗線で跳ね返ったのにもかかわらず持ち続けることには大損するリスクがあるため、売りを入れることが無難な戦略です。

次の章では、「相場のパワーを測る指標:出来高」というものを用いたテクニカル分析について紹介していきます。