15 STEPでマスター
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STEP 1テクニカル分析ってなに?
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STEP 2ローソク足の読み方
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STEP 3ボックス(レンジ相場)の動き
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STEP 4株価が移動平均線にタッチしたら買い
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STEP 5ゴールデンクロスとデッドクロス
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STEP 6グランビルの法則
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STEP 7上昇トレンド時に下値支持線で買い
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STEP 8上昇トレンド時に抵抗線で売り
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STEP 9相場のパワーを測る指標:出来高
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STEP 10暴落・急騰のサイン:信用買い残・売り残
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STEP 11MACD(マックディー)
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STEP 12ボリンジャーバンド
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STEP 13ストキャスティクス
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STEP 14テクニカル指標を選ぶ時のポイント
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STEP 15テクニカル指標の的中率は相場環境によって変わる
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ここまで「支持線」による買いのタイミングについてお話してきました。
前の記事をまだ読んでない方は、まず「上昇トレンド時に下値支持線で買い」を参考にすることをおすすめします。
今度は、どういったタイミングで売るべきかについて見ていきましょう。
抵抗線とは?
売りのタイミングを見つけるために必要になるのが抵抗線というものです。
抵抗線は、上昇トレンドの一山の最高値のところから平行に線を引いたものです。
言葉だけでは分からない方もいるかもしれないので、イラストで見てみましょう。

上の画像の赤い線が抵抗線です。ほかにも何本も引けますが、分かりにくくなるので今回はこの一本のみで説明していきます。
次の山がこの線を超えているか、前の山がこの線を超えているかといったところで今株価がどういった状況にあるか、これからどういったように変化していくかをつかむことができます。
抵抗線の使い方
では実例を用いて見てみましょう。上昇トレンド時は、株価は小さな上下運動を繰り返して徐々に上昇していきます。その一山の最も高い部分で平行線を引きます。

この場合だと、画像の平行線のところで抵抗線が被っているのがわかります。
この赤丸のタイミングが売り時です。
ここからは赤丸が売り時になる理由について説明していきますね。
先ほどもお伝えしたのですが、上昇トレンド時には徐々に株価は上昇していきます。多くの投資初心者はこのタイミングで株を買います。
上がり始めた株価は『過去の山を超えるか跳ね返されるかのバトル』が勃発します。株価が数円でも過去の高値を超えれたのであれば、上昇トレンドは続いていきます。
しかし、次の山の最高値が抵抗線を超えなかったタイミングで多くの投資家は株価がこれ以上上がらないのだと察して、一気に売りに転じ始めます。
その結果、上昇トレンドが下降トレンドに変化していくからです。
抵抗線で売る際の注意点
抵抗線で跳ね返った際に売りという話はここまで何度かしてきましたが、ここで気をつけなければならない点について解説していきます。
この方法は一つの作戦に過ぎず、例外も存在します。
例えば、抵抗線で跳ね返ったからもう上がらないだろうと予測したのにもかかわらず、まだまだ上がり続けるということもあるのです。
ただ、逆に抵抗線で跳ね返ったのにもかかわらず持ち続けることには大損するリスクがあるため、売りを入れることが無難な戦略です。
次の章では、「相場のパワーを測る指標:出来高」というものを用いたテクニカル分析について紹介していきます。
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1テクニカル分析ってなに?テクニカル分析の概要所要時間2分
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2ローソク足の読み方テクニカル分析の基本所要時間2分
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3ボックス(レンジ相場)の動き簡単に利益を取ることができる所要時間2分
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4株価が移動平均線にタッチしたら買い買いのタイミングを極める所要時間3分
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5ゴールデンクロスとデッドクロス上昇・下落の初動をがわかる所要時間2分
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6グランビルの法則売買のシグナルが集まっています所要時間3分
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7上昇トレンド時に下値支持線で買い一本の線を引くだけで買いのタイミングがわかる所要時間3分
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8上昇トレンド時に抵抗線で売り最も利益の出るタイミングで株を売る所要時間2分
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9相場のパワーを測る指標:出来高相場のパワーを測る所要時間3分
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10暴落・急騰のサイン:信用買い残・売り残暴落・急騰のサイン所要時間3分
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11MACD(マックディー)短期の相場で利益を取る所要時間2分
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12ボリンジャーバンド株価がこれ以上の上昇・下落は見せないという線所要時間3分
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13ストキャスティクス買われすぎ・売られすぎがわかる一瞬でわかる所要時間3分
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14テクニカル指標を選ぶ時のポイントおすすめテクニカル指標の組み合わせも大公開所要時間3分
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15テクニカル指標の的中率は相場環境によって変わる相場環境とテクニカル指標の的中率所要時間2分