楽天証券は他のネット証券同様、1注文毎に取引手数料が発生するコース1日の取引額の総合計で手数料が決まる1日定額コースの2つの手数料コースを提供してます。

今回は、この2つの手数料コースの違いや、NISAや投資信託にかかる手数料など、楽天証券で取引を始めようと思っている人が気になるであろう、楽天証券の手数料事情を詳しく解説していこうと思います。

瀬川りな(ワンポイント)

瀬川りな

楽天証券で取引を始める前に、きちんと取引にかかる手数料を把握しておきましょうね!


2つの手数料コース

ほとんど全てのネット証券では、1回の取引金額毎に手数料が発生する1注文毎コースと、1日の取引金額の合計額で手数料が決まる1日定額コースの2つのコースが用意されています。

今ままで一度も、株式投資をやった事がないという人は、自分がどちらの手数料コースを選択すれば良いのか分からないかと思います。

基本的な選び方としては、1日の取引回数が少ない人1注文毎の取引金額が大きい人1注文毎コースを選びましょう。その方がお得になるケースが多いです。

逆に、1日の取引回数が多い人1注文毎の取引金額が少ない人1日定額コースを選んだ方がお得になるケースが多いです。

自分にあった取引手数料コースが分かったら、お次は楽天証券の2つのコースの具体的な取引手数料をみていきましょう。

まずは、1回の注文毎に取引手数料が発生する1注文毎コースからみていきましょう。

1注文毎コース

楽天証券の超割コース

楽天証券の1注文毎に手数料が決まるコースは、超割コースと呼ばれています。

これから楽天証券で取引を始めようと思っている人は、超割コースの主な特徴である以下3点を把握しておくといいでしょう。

ポイント

  1. 取引手数料が国内最安値
  2. 手数料の1%がポイントバック
  3. 大口優遇サービス有り

以下、1つずつ詳しく見ていきましょう。

①取引手数料が国内最安値

楽天証券が提供する超割コースの取引手数料は業界最低水準です。

以下で、楽天証券の1注文毎コースを主要ネット証券5社(口座開設数上位)と比較してみましょう。

1注文毎手数料比較(2019年5月時点)

取引金額 10万まで 20万まで 50万まで 100万まで
楽天証券 97円 113円 270円 525円
SBI証券 97円 113円 270円 525円
マネックス証券 108円 194円 486円 1080円
カブドットコム証券 97円 194円 270円 1069円
岡三オンライン証券 106円 216円 378円 648円

※全て税込表記

こうして見ると、主要ネット証券5社の中では、楽天証券とSBI証券の取引手数料が最も低いのがわかりますよね。

瀬川りな(ワンポイント)

瀬川りな

主要ネット証券の中で、楽天証券の取引手数料は業界最低水準よ!

②手数料の1%がポイントバック

超割ポイントプログラム

楽天証券で超割コースを選択すると、無条件で手数料の1%がポイントバックします。

各商品毎の1日の取引手数料合計の1%が、楽天ポイントとして、小数点切り上げでポイントバックされます。

小数点切り上げなので、例えば、1日3万円しか取引してなくて、取引手数料が54円だったとしても、

54円 × 1% = 0.54 → 1ポイント

なので、毎日1ポイントもらう事ができます。

以下の商品が、超割コースのポイントバックプログラムの対象になります。

・国内株式取引(現物・信用)
・投資信託※
・外国株
・日経225先物取引
・日経225オプション
・海外先物
・金、プラチナ取引

※投信積立取引は買付手数料が全額ポイントバックされるため適用対象外です。

瀬川りな(笑顔)

瀬川りな

無条件で1%ポイントバックなんてめちゃくちゃ嬉しいわよね!

③大口優遇サービス有り

取引額の多い投資家にとって嬉しい、大口優遇サービスもあります。

大口優遇の達成条件は、当日の信用取引の新規建約定金額の合計が5000万以上、投資信託の1ヶ月の平均残高が5000万以上など、株初心者が目指すには少し厳しいと感じる条件になってます。

このような厳しい条件を達成する事ができれば、①取引手数料割引と②手数料の2%ポイントバックというサービスを受ける事ができます。


瀬川りな(ワンポイント)

瀬川りな

次は、1日の取引回数が多い人1注文毎の取引金額が少ない人におすすめの1日定額コースを詳しく見てみましょう!

1日定額手数料コース

楽天証券の1日定額コース

楽天証券の1日の取引金額の合計額で取引手数料が決まるコースは、いちにち定額コースと呼ばれています。

いちにち定額コースは、以下の2点を知っておくといいでしょう。

ポイント

  1. 1日の取引金額が10万までなら手数料が無料!
  2. デイトレード割引がある!!

①1日の取引金額10万までなら手数料が無料!

いちにち定額コースのメリットは、1日に何度取引してもかかる取引手数料が変わらないという点ですが、楽天証券のいちにち定額コースなら1日の取引金額が10万未満なら手数料が完全無料になります。

手数料が変わらないどころか、手数料がかからないという事です。

つまり、株初心者の人が少額で投資を始める場合、1日の取引金額が10万円の範囲内であれば、1日に3回取引しようが30回取引しようが取引手数料は0円です!

取引金額が10万円以上の具体的な取引手数料は以下のようになっています。

いちにち定額コースの取引手数料

取引金額 取引手数料
10万円まで 0円
20万円まで 191円(206円)
30万まで 286円(308円)
50万まで 429円(463円)
100万まで 858円(926円)
200万まで 2,000円(2,160円)
300万まで 3,000円(3,240円)

※300万円以上は、100万円増える毎に1,080円が追加されます。

瀬川りな(デフォルト)

瀬川りな

主要ネット証券5社と比較してみても業界最安水準よ!

1日定額手数料比較(2019年5月時点)

取引金額 10万円 20万円 30万円 50万円
楽天証券 0円 206円 308円 463円
SBI証券 0円 206円 308円 463円
マネックス証券 2700円 2700円 2700円 2700円
カブドットコム証券 ー円 ー円 ー円 ー円
岡三オンライン証券 0円 0円 378円 540円

※全て税込表記

②デイトレード割引アリ!

楽天証券のいちにち定額コースなら、デイトレーダーには嬉しい”デイトレード割引”があります。

デイトレードを知らない人の為に、簡単にデイトレードの説明をすると、「Aという銘柄を買ったら(売ったら)、その日のうちにAという銘柄を売る(買い戻す)取引方法」の事をさします。

翌日に、そのポジションを持ち越さないというのがデイトレード最大の特徴です。

楽天証券のいちいち定額コースなら、このでデイトレードをした際の、片道分の約定代金の取引手数料が0円になるという嬉しい割引サービスがあります。

つまり、朝に購入した銘柄を夜に売却した場合、通常は朝の取引分と夜の取引分の2回分の取引手数料を支払う必要がありますが、デイトレード割引が適用される楽天証券のいちにち定額コースなら、朝の一回分の取引手数料を支払うだけでいいという事です。

デイトレードの割引の具体例

当日に買った銘柄を当日に売却した場合。

取引 株数 価格 約定代金 取引手数料
現物買 1000株 500円 500,000円 463円
現物売 1000株 500円 500,000円 0円に!
瀬川りな(ワンポイント)

瀬川りな

売却時にかかる取引手数料463円が無料になるのよ!

このような特徴のある楽天証券のいちにち定額コースは、少額から取引したい株初心者の人や、デイトレーダーの人におすすめの手数料コースです。

NISA口座の手数料

楽天証券でNISA口座を開設しようと思っている方も、たくさんいらっしゃるかと思います。

NISA口座の特徴は、毎年120万円の投資枠の範囲で5年間(2023年まで)税金が課されないという点ですが、楽天証券のNISA口座なら、国内株式・国内ETF・ETN・REITの手数料が無料になります。

これは超割コースを選択してようが、1日定額コースを選択してようが関係なく無料です。

加えて、海外ETFの買付手数料が全額キャッシュバックされるのも嬉しいポイントです。

つみたてNISAの手数料は、つみたてNISAの対象となる投資信託の販売手数料が、政令でノーロード(無料)とする事が定められていますので、販売手数料は無料です。

信用取引の手数料

信用取引は、空売りができたり、レバレッジが使えるなど魅力が多い取引の1つです。

楽天証券の信用取引手数料は以下のようになっています。

信用取引手数料(超割コース)

取引金額 取引手数料
10万円まで 90円(97円)
20万まで 135円(145円)
50万まで 180円(194円)
50万超え 350円(378円)

※()内は税込金額
※ちなみに、いちにち定額コースの信用取引手数料は、現物取引と信用取引を合わせた1日の取引金額合計で決まります。

楽天証券の信用取引手数料(超割コース)は、主要ネット証券5社と比較しても低く設定されています。

信用取引手数料比較(2019年5月時点)

取引金額 10万円まで 20万円まで 50万円まで 50万円超え
楽天証券 90円 135円 180円 350円
SBI証券 90円 135円 180円 350円
マネックス証券 95円 140円 190円 355~円
カブドットコム証券 90円 135円 180円 539~円

※全て税抜き表記

超割コースの大口優遇に該当する人の場合、信用取引手数料が取引金額に関係なく0円になるというのは、取引量の多い投資家にとってはかなり嬉しいポイントではないでしょうか。

ちなみに、信用取引をしたいという人は、口座開設時に信用取引口座も開設する必要があります。

詳しくは、以下の記事をご参考ください。

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この記事ではこれから楽天証券で口座開設しようと思っているあなたに、ややこしい口座開設の仕方と事前に知っておくべきお得なキャンペーンを2つ紹介します!! 正....

米国株の手数料

米国株と言えば、世界各国に事業を展開している、アップルやマイクロソフト、バークシャー・ハサウェイ、プロクター&ギャンブルなど世界的なグローバルカンパニーに投資できるという点や、将来の成長が見込める優良企業に投資ができるという点が大きな魅力ですよね。

そんな米国株の取引にかかる手数料ですが、米国株式を取り扱っている主要ネット証券と比較してみると、完全に各社横並び状態というの分かるかと思います。

米国株手数料比較

楽天証券 SBI証券 マネックス証券
売買手数料 0.45% 0.45% 0.45%
最低手数料 5ドル 5ドル 5ドル
手数料上限 20ドル 20ドル 20ドル

他者と違う楽天証券独自の特徴としては、先程も説明したように、超割コース(1注文毎コース)を選択した人の場合、この米国株の取引手数料の1%が楽天ポイントとしてポイントバックするという点でしょう。

投資信託の手数料

投資信託を購入する際には、どのネット証券でも買付手数料が発生します。

具体的には、投資信託の購入金額の1~3%程度の買付手数料がかかります。

例えば、買付手数料が2%の投資信託を10万円分購入した場合。

10万円 × 2% = 2000円

という事です。

ノーロード投資信託多数!!

上で説明したように、一般的な投資信託は買付手数料が発生しますが、中には買付手数料が無料のノーロード投資信託と呼ばれる投資信託があります。

投資信託を多く取り扱っている主要ネット証券の中だと、

楽天証券とSBI証券が投資信託本数約2600本、内ノーロード本数約1300本でトップ、その下に、マネックス証券とカブドットコム証券が投信信託本数約1100本、内ノーロード本数約700本で続くというのが現状です。

ですので、「どうせ投資信託を始めるなら、買付手数料のかからないノーロード投資信託がいい!」という人には、ノーロード投資信託を約1300本以上取り扱っている楽天証券はおすすめです。

ちなみに、楽天証券なら株初心者から人気の高い「ひふみプラス」もノーロード投資信託として扱っていたりします。

これ以外にも、楽天証券の投資信託には様々な独自サービスがありますので、詳しく知りたい方は、以下の記事をご参考ください。

楽天証券が初心者に選ばれる3つの理由

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