この記事で分かること

  • 楽天証券のデメリット

  • 楽天証券に不向きな人の特徴

  • 楽天証券がおすすめな人の特徴

楽天証券は、楽天グループという強みを生かして、他のネット証券にはない独自のサービスを提供しています。

現在では、それらが投資家に好まれ、楽天証券は2019年の新規口座開設者数No.1となっています。

そんな人気の楽天証券ですが、もちろんデメリットもあります。この記事では、その楽天証券の5つのデメリットを紹介していきます。

物事の本質はマイナス面から見えてくることが多いです。ネット証券の中から、楽天証券を選ぼうかなと考えている方は是非参考にしてくださいね。

楽天証券のデメリット5選

楽天証券のデメリットまとめ

  • ①IPOの取り扱いが少ない

  • ②外国株の取り扱い数が少ない

  • ③積立投資が毎月からしかできない

  • ④信用取引や先物取引の審査の難易度が高い

  • ⑤楽天カードを使っていないと恩恵を受けにくい

楽天証券のデメリットを紹介すると言いましたが、正直に言うと、楽天証券のデメリットで特筆すべきものはほとんどありません。

とはいえ、楽天証券に全くデメリットがないことはありません。楽天証券のデメリットは主に上にあげた5つになります。

では実際に、楽天証券の5つのデメリットを1つずつ詳しく見ていきましょう。

①IPOの取り扱いが少ない

IPO取扱数 楽天証券 SBI証券
2019年 26件 82件
2018年 11件 86件
2017年 7件 83件

IPOの取り扱いが少ないことは、楽天証券の大きなデメリットの1つです。

IPOとは?

IPOとは上場していない会社の株を株式市場で取引できるようにすることです。
IPOは約9割の確率で大きな利益を上げることができるため、投資家に大人気で、抽選で当たった場合に投資することができます。

IPOついて詳しく知りたい方はこちら←←←

2019年のIPO取扱数は、ライバルのSBI証券が全82件中82件と、100%のIPOを取り扱っていました。それに対して楽天証券は、27件と全体の3分の1以下の取り扱いとなっています。

IPOを目的に証券会社で口座開設をする場合は、ライバルのSBI証券がおすすめです。

しかし、楽天証券もここ数年でIPOに力を入れ始めています。実際に2019年の取り扱い件数は、26件と少なく思えますが、2018年に比べると2倍以上の取扱数となっています。

楽天証券の業界内のシェアとこの増加率を考えると、IPOの取り扱い件数でSBI証券に追いつくのは、時間の問題かもしれません。

現状でIPOを狙っている投資家はSBI証券を利用することが多いです。そこであえて、今から楽天証券でIPOを狙うことも、ライバルが少ないという意味で得策と言えるかもしれません。

②外国株の取り扱いが少ない

証券会社 米国株 中国株 韓国株 ロシア株 アセアン株
SBI証券 SBI証券
約3300銘柄

約1400銘柄

約60銘柄

約30銘柄

約500銘柄
楽天証券
約2600銘柄

約900銘柄

約250銘柄

楽天証券では、外国株の取扱数が少ないです。これもライバルのSBI証券と比べると、取り扱っている銘柄数と取り扱っている国の数のどちらでも劣ってしまいます。

例えば、外国株として最もメジャーな米国株の取り扱いは、SBI証券が約3300銘柄を取り扱っているのに対して、楽天証券は2600銘柄の取り扱いになっています。

また、SBI証券で取り扱っている韓国株やロシア株については、楽天証券では取り扱われていません。

外国株の取り扱いが少ないというと、国際分散投資の観点で不利になるように感じるかもしれません。

ですが実際には、多くの投資家が投資の対象とする米国株や中国株の主要な銘柄は取り扱っているので、メジャーな米国株に投資したい方がこの面でデメリットを受けることは、ほぼないと言えます。

韓国株やロシア株に投資したいと考えている場合は、SBI証券を選ぶといいと思います。

SBI証券の外国株について詳しく知りたい方はこちら←←←

③積立投資が毎月からしかできない

積立投資 楽天証券 SBI証券
毎月積立
毎週積立
毎日積立

積立投資が毎月からしかできないことも、楽天証券のデメリットです。

積立投資とは?

毎月や毎週、毎日などの決まったタイミングで、自分で決めた金額を投資することです。
積立投資の投資対象には、投資信託が向いていると言われています。

ライバルのSBI証券などの証券会社では、毎日や毎週、複数日など、積立投資の積立の頻度を柔軟に選ぶことができます。しかし、楽天証券ではつみたてNISAの口座以外では毎月からしか積立投資をすることができません。

これは、毎日や毎週の積立投資をしようと考えている方に対しては、明確なデメリットになります。

「毎日お小遣いの貯金感覚で投資をしたい」等と考えている方は、楽天証券ではなくSBI証券などの証券会社にしておきましょう。

④楽天カードや楽天銀行を使っていないと恩恵を受けづらい

楽天証券のお得なポイントには、取引手数料が安いことなどがありますが、最もお得なポイントは、楽天経済圏の恩恵を受けることができる点です。

楽天経済圏の恩恵を受けるためには、楽天カードや楽天銀行、楽天市場などを利用している必要があります。

仮に楽天のサービスを何も利用していない場合は、楽天証券の恩恵をほとんど受けることができません。そのため、SBIなどのその他のネット証券を選んでもいいかもしれません。

現在は、楽天のサービスを利用していない方で、楽天経済圏に少し興味がある方は、下の記事を参考にしてみてください。楽天経済圏がどれだけお得かを分かりやすく紹介しています。

⑤信用取引や先物取引の審査の難易度が高い

楽天証券では、通常の取引に使う口座であれば、誰でも簡単に5分程度で済む申し込みをするだけで作ることができます。
楽天証券の口座開設の手順が気になる方はこちら←←←

しかし、信用取引と先物・オプション取引の口座開設の審査が他のネット証券に比べると厳しいです。そもそも信用取引は、基本的に1年以上の投資経験がないと始めることができません。

投資経験者で信用取引を始めようと思っている方には、信用取引手数料が安く、信用取引に強いとされているSMBC日興証券がおすすめです。

SMBC日興証券を詳しく見る←←←

楽天証券のデメリットまとめ

楽天証券に向かない特徴

  • IPOが目的でネット証券を探している

  • マイナーな外国株に投資したい

  • 毎日や毎週の単位で積立投資をしたい

  • 楽天経済圏を使っておらず、興味もない

  • 信用取引や先物取引をすぐに始めたい

ここまで楽天証券のデメリットを紹介してきましたが、最初にも言った通り、楽天証券には、これから投資を始めようという人が、障害を感じるくらいのデメリットは少ないです。

事実、楽天証券は手数料の安さや取引ツールの使いやすさ、楽天経済圏などの独自サービスなど様々な観点で業界最高水準にあります。

しかし、上にまとめた特徴に当てはまる場合は、楽天証券に向かないので、基本的にはSBI証券をおすすめします。

楽天証券がおすすな人の特徴はこれだ!

楽天証券に向かない特徴

  • IPOが目的でネット証券を探している

  • マイナーな外国株に投資したい

  • 毎日や毎週の単位で積立投資をしたい

  • 楽天経済圏を使っておらず、興味もない

  • 信用取引や先物取引をすぐに始めたい

楽天証券がおすすめな人の特徴をズバリ一言で表すと、上の楽天証券に不向きな人の特徴に当てはまらない人です。

というのも、楽天証券は基本的に全てのサービスがネット証券の中でも最高水準にあるからです。

しかし、それではイメージしにくいので、楽天証券がおすすめな人の特徴を少しまとめておきました。

楽天証券がおすすめな人の特徴

  • 楽天証券に向かない特徴に当てはまらない

  • 楽天経済圏を利用している

  • 楽天経済圏に興味がある

  • 取引手数料を安く抑えたい

  • つみたてNISAを検討している

  • 使いやすいツールやアプリを使って取引したい

  • 日経新聞を無料で読みたい

上の特徴に1つでも当てはまるのなら、楽天証券を選んでおくと間違いないと思います。