この記事の執筆者
MBA・株式投資コラムニスト。ベンジャミン・グレアムの「賢明なる投資家」を読み投資家になる決意。その後、ビジネスに精通するために名古屋商科大学ビジネス・スクールに入学しMBA取得。現在はネット上にて株式投資に関する執筆活動もしている。

1. はじめに

老後2000万円問題、大企業の相次ぐ45歳以上のリストラなど将来に向けてお金に対する不安が多くなっています。一方で、政府はつみたてNISAやiDeCoなど自らの力で資産を形成する手段が整えられつつあるのが現状です。

そのため若い世代を中心にネット証券を使った投資に関心を持つ方が増えています。ところが、初心者のうちは何も分からずに適当にネット証券を選んでしまう場合が多いのです。しかし数多くあるネット証券会社にはそれぞれ特徴があります。そして投資に費やす時間や知識、そしてリスクに対する考え方によっても選ぶべき証券会社は変えるべきなのです。

そこで、この記事ではネット証券初心者の方に、自分にとって最適なネット証券の選び方を解説します。 さらに初心者におすすめのネット証券会社3社を紹介し、その特徴を解説し比較します。

そして最後に、株初心者は知っておきたい投資に関してやるべきこととその対処法を紹介します。

最後までお読みいただければ、初心者でも問題なくネット証券を始めることができます。ぜひ最後までご覧ください。

2. ネット証券を選ぶ上で重要な3つの基準

はじめにネット証券を比較する時の基準について解説します。ネット証券を比較する基準は大きく分けて3つです。1つ目は「手数料」、次に「アプリとサービス」、そして「銘柄数」になります。この3つを確認して自分にピッタリの投資ができるネット証券を見つけることをおすすめします。

2-1. 手数料

ネット証券初心者が選ぶべき1つめのポイントは手数料です。手数料は必ず取られるお金になりますので、できるだけ格安に抑えることで運用成績が良くなるといえます。ネット証券で手数料を安く抑えるために、まずはネット証券の手数料には大きく2種類の方式があることを解説します。

手数料のタイプ①「1約定ごと制」

はじめにネット証券の手数料として約定ごとに支払うという方式があります。約定とは株式用語の1つで取引が成立したことを意味します。この約定1回につき手数料を取るのが1約定ごと制の手数料方式になります。

1約定ごと制は多くのネット証券で採用されています。多くの場合取引金額に応じて手数料を設定し、高額な取引ほど手数料が高くなるという特徴があります。実際の価格はネット証券毎にバラバラで、10万円以下の約定につき75円から1000円を超えるネット証券まで様々あります。

手数料のタイプ②「1日定額制」

ネット証券で見られるもう1つの手数料制度は1日定額制と言うものです。1日定額制は1日に行った取引に対して固定の手数料を請求します。多くの場合1日の取引総額に応じて手数料が設定されているのです。

ネット証券では1日定額制を選択できる場合が多くあります。最安値のネット証券では、SBI証券・楽天証券・松井証券という大手ネット証券3社が、2019年12月23日から1日50万円以下の場合の取引手数料を0円に変更しましたので、少額から取引した株初心者にはこの3社がオススメです。

特に、SBI証券と楽天証券はネット証券の中でも最大手の2社なので、迷った場合にはこの2社から好きなネット証券を選ぶと良いでしょう。

③取引額が50万円以上なら「1約定ごと制」

ではネット証券初心者にとってどちらの手数料タイプが有利になるでしょうか。

結論から言うと ネット証券初心者は1日の取引額が50万以上かかる場合は「1約定ごと制」がおすすめです。先ほど解説した通り、1日定額制であれば、50万円以下までの手数料が無料になるSBI証券・楽天証券・松井証券があります。なので、1日50万円以上の取引を行わない場合は、先ほど紹介した通りこの3社を選んでおけば取引手数料が一切かかりません。

一方、株式投資で実際に取引する金額が50万円以上になる場合は、「1約定ごと制」の方がお得になります。実際に50万円以上の取引をする場合で1日定額制と1約定ごと制を比較すると、1約定ごと制を選択したほうが割安になります。

したがって、1日の取引額が50万円を超えるというネット証券初心者は「1約定ごと制」を選ばれることをおすすめします。ただ、最初から50万円以上で取引する方も少ないので、最初は無難にSBI証券や楽天証券の1日定額制を選んでおくといいでしょう。

2-2. アプリなどサービスの使いやすさ

次にネット証券初心者が比較すべきポイントとしてアプリやサービスの利便性が挙げられます。初心者の場合、本業を持ちながら投資をする方がほとんどです。したがって、取引の発注や投資先の選択を手軽に行える方が着実に資産を作りやすくなります。

①. スマホしか持っていない人も大丈夫

はじめにネット証券がスマホ対応のアプリを提供しているかを確認することをおすすめします。デイトレーダーと違い、ネット証券初心者は職場や移動中でも取引ができるようにしたいものです。また近年は自宅にパソコンを持たない方も増えているのが現状です。したがって口座開設者向けのスマホアプリが無いネット証券は比較対象から外すことをおすすめします。

②. 銀行口座との連携や特典

次に考えるポイントとして、銀行口座との関係です。通常ネット証券では取引用の現金を本人が開設している銀行など金融機関の口座から引き落としてくることになります。もちろん様々な銀 行から現金の出し入れができることがほとんどです。しかしネット証券の場合、連携を強化している金融機関があります。

そして連携している金融機関があり、その金融機関から現金の出し入れを行えば様々な特典を受けられることがあるのです。したがってネット証券初心者は他の金融機関口座との連携の有無を 確かめられることをおすすめします。

③. 投資に役立つ情報ツールがあると助かる

最後に見るべきポイントとして、投資情報サービスの有無があります。安全な投資をするには投資先に関する様々な情報が欲しくなるものです。さらに投資先の情報がネット証券サイトにアクセスするだけで得られればとても助かります。例えばネット証券の中には、会社四季報の情報を 無料で提供している場合があります。

2-3. 銘柄数

最後にネット証券初心者が比較すべき点は、取扱銘柄数(金融商品の種類)です。多くのネット証券初心者は大企業の株式や大手投資信託から始めます。しかし年数がたち本格的な資産運用を行うとなれ ば、物足りなさを感じてくるものなのです。

①. 投資の知識が増えると投資先候補が増える

投資に興味を持ちコツコツと投資を続けていくと、様々な知識を得られます。そして大企業や大 手の投資信託以外にも様々な金融商品が選択肢にあることが分かってくるのです。この時ネット証券の中では、国内株式しか取り扱っていない場合があります。したがってネット証券初心者で あっても取扱銘柄や金融商品を幅広く揃えているかを比較検討することがおすすめです。

②. IPOの取扱数は証券会社によって変わる

次に挙げられるポイントはIPO(新規上場株)の取扱件数です。

IPO は株式上場前に株式投資ができ、比較的利益を得られやすい投資法の1つとして知られています。ところがネット証券会社によって取引できるIPO銘柄の数が違うのです。したがってネット証券初心者でIPO投資を目指している方は取扱銘柄数を比較されることをおすすめします。

IPOに関しては、以下の記事を参考にしてくださいね。

③. つみたてNISA派には投資信託の取扱いが必須

ネット証券初心者の中には、つみたてNISAを始めたい方も増えています。

つみたてNISAとは金融庁のバックアップのもと、格安で節税できる投資信託への投資法です。つみたてNISAに関してもネット証券ごとで比較できる投資信託の数に違いがあります。したがってネット証券初心者は投資信託の取扱数も比較されることをおすすめします。

投資信託に関しては、以下の記事を参考にしてくださいね。

④. 地元の上場企業の株主になろうとしても買えないことが

地方に実家やお住まいのある方は、地元で有名な企業に投資を検討されることがあります。ところが地方の企業の場合、上場市場が東京ではなく地方の証券取引所の場合があるのです。この時 ネット証券によっては地方上場株式を扱っていない可能性があります。

⑤. 外国株にも投資できると幅が広がる

投資を始めると世界的な経済の流れを理解できるようになります。そうすると外国株や外国に投資する投資信託にも投資する価値が分かってくるのです。この時ネット証券の中には外国株式が取引できないことがあります。初心者であっても外国株に投資できるネット証券を選ぶべきで す。

外国株の中でも特に有名な米国株に興味があるという方は、以下の記事を参考にしてくださいね。

3. 初心者におすすめのネット証券は「SBI」「楽天」「マネックス」

ここまでの話をふまえて、この記事では初心者におすすめできるネット証券3社を紹介します。いずれのネット証券も総合力が高く、初心者にも優しいサービスがあるのです。皆さんもそれぞれのメリット・デメリットをふまえて比較検討してください。

①SBI証券

1. SBI証券は格安ネット証券最大手

SBI証券は国内最大級のネット証券です。格安な手数料、便利なツール、そして取扱銘柄の多さで高い総合力があります。またつみたてNISAでも取扱投資信託数が多いので初心者が開設するネット証券では最有力候補だとえいます。 また IPO(新規上場株)銘柄数の多さも見逃せないポイントです。

2. SBI証券の手数料

取引金額/コース スタンダードプラン
(1約定ごと制)
アクティブプラン
(1日定額制)
5万円まで 55円 0円
10万円まで 99円
20万まで 115円
30万まで 275円
50万まで
※全て税込表記です。
※12月9日現在のデータに基づきます。

3. SBI証券のアプリ・サービス

サービス サービスの有無等
パソコンツール HYPER SBIなど
スマホアプリ SBI 証券株アプリ・かんたん積立アプリなど
無料サービス 会社四季報・株主優待検索など
もらえるポイント Tポイント
※12月9日現在のデータに基づきます。

4. SBI証券の取扱銘柄・商品

商品 取扱銘柄数
国内株式 国内全銘柄(地方上場含)
外国株式 米国・中国など全9か国
つみたて NISA 153本の投資信託で可能
IPO 66銘柄(2019年実績)
その他 投資信託・債券・金プラチナ・FX・先物・iDeCoなど
※12月9日現在のデータに基づきます。

5. 連携金融機関:住信SBIネット銀行

【連携のメリット】
・銀行口座から直接株式や投資信託の買い付けが可能
・証券口座の現金も銀行の普通預金の利息が付く
・銀行口座のマイページから証券口座の現金残高が分かる

6. SBI証券をおすすめできる方

・とにかく手数料を低く抑えたい方
・IPO投資を検討している方
・つみたてNISAを検討している方
・幅広い金融商品を検討している方

②楽天証券

1. 楽天証券は楽天グループの証券会社

楽天証券はネット通販大手の楽天が展開している証券サービスです。ネットとの相性も良く、取扱銘柄数や手数料ではSBI証券と引けを取らないレベルになっています。また楽天証券は同系列の楽天銀行との連携が良いことも特徴です。すでに楽天のサービスを使われている方には有力候補になります。

2. 楽天証券の手数料

取引金額/コース 超割コース
(1約定ごと制)
いちにち定額コース
(1日定額制)
5万円まで 55円 0円
10万円まで 99円
20万まで 115円
30万まで 275円
50万まで
※全て税込表記です。
※12月9日現在のデータに基づきます。

3. 楽天証券のアプリ・サービス

サービス サービスの有無等
パソコンツール マーケットスピードIIなど
スマホアプリ iSPEED
無料サービス 会社四季報・国内株式スーパースクリーナーなど
もらえるポイント 楽天スーパーポイント
※12月9日現在のデータに基づきます。

4. 楽天証券の取扱銘柄・商品

商品 取扱銘柄数
国内株式 東京証券取引所・名古屋証券取引所
外国株式 米国・中国+アセアン4ヶ国
つみたて NISA 152本の投資信託で可能
IPO 23銘柄(2019年実績)
その他 投資信託・債券・金プラチナ・FX・先物・iDeCoなど
※12月9日現在のデータに基づきます。

5. 連携金融機関:楽天銀行

【連携のメリット】
・銀行の普通預金金利が1.0%/年になる
・楽天銀行・楽天証券間の資金移動が即時可能
・取引ごとに楽天スーパーポイントが貯まる

6. 楽天証券をおすすめできる方

・楽天のサービスを愛用している方
・楽天銀行の口座を開設している方
・手数料を低く抑えたい方
・つみたてNISAを検討している方

③マネックス証券

1.マネックス証券は証券会社

マネックス証券はマネックスグループという金融企業の子会社です。マネックス証券は格安な手数料をはじめ初心者には様々な点でおすすめできるネット証券だといえます。中でも取引に応じてもらえるマネックスポイントは様々なポイントに交換できるため使い勝手の良さがポイントです。米国株の取扱銘柄数が多い点も見逃せません。

2. マネックス証券の手数料

取引金額/コース 取引毎手数料コース
(1約定ごと制)
1日定額手数料コース
(1日定額制)
5万円まで 100円 2500円
(300万毎)
10万円まで
20万まで 180円
30万まで 250円
40万まで 350円
50万まで 450円
※全て税込表記です。
※12月9日現在のデータに基づきます。

3. マネックス証券のアプリ・便利なサービス

サービス サービスの有無等
パソコンツール マネックストレーダー
スマホアプリ マネックス証券アプリ・マネックストレーダー株式など
無料サービス 銘柄スカウター・株主優待検索など
もらえるポイント マネックスポイント(各種ポイントに交換可能)
※12月9日現在のデータに基づきます。

4. マネックス証券の取扱銘柄・商品

商品 取扱銘柄数
国内株式 国内全銘柄(地方上場含)
外国株式 米国・中国(5000 銘柄以上の取扱)
つみたて NISA 149本の投資信託で可能
IPO 52銘柄(2019年実績)
その他 投資信託・債券・金プラチナ・FX・先物・iDeCoなど
※12月9日現在のデータに基づきます。

5. 連携金融機関:マネックスセゾンカード

【連携のメリット】
・マネックス証券のキャッシュカードとして使用可能
・入会金・年会費無料
・投資信託購入時のマネックスポイント優遇
・マネックスポイントをセゾンカードの永久不滅ポイントに交換可能

6. マネックス証券をおすすめできる方

・米国株や中国株への投資を検討している方
・様々なポイント交換を望む方
・つみたてNISAを検討している方
・セゾンカードの使用を検討している方

4. 口座開設した後、初心者がやるべき事

これで初心者でもネット証券口座を開設することができます。しかし口座を開いただけでは何も変わりません。また、投資を開始したくてもなかなか怖くてできないものです。そこでこの章では、口座開設後 にやるべきことと、上手に投資や資産運用をするコツを解説します。

4-1. 証券口座にお金を入金しよう

意外と多いのが口座を開いても入金しないまま放置してしまう事です。せっかく投資を始めようとネ ット証券と契約したのに、入金を躊躇していると気持ちはどんどん遠ざかってしまいます。できればすぐにでも入金できる予算を確保してから、口座を開設されることをおすすめします。

4-2. 投資したい株式が決まれば「買い注文」

当然ですがネット証券に入金しただけでは投資は始まっていません。次は投資したい株式を決めて「買います」という意思表示が必要なのです。買い注文を出してさらに売り注文を出している株主がいて、 初めて取引が成立(約定)します。

①株式の売買の基本「指値」と「成行」

株式の買い注文には基本的に2つの手法があります。まず「指値(さしね)」とは買いたい株式の「買値」をあらかじめ決めておく方法です。この場合、指値と同じもしくは安い株価で売りたい株主が出ることで取引が成立します。投資予算が限られている方や、株価も決めて投資をしたい方にはおすすめの手法です。

またもう1つ「成行(なりゆき)」という手法は、今取引されている株価で約定させる方法です。比較的短期のトレードをされる方や、取引を急ぐ理由のある方におすすめできます。なお成行買い注文をしても、取引したい株式数だけの売り注文が出ていない場合、取引が成立しませ ん。

4-3. 約定後もすぐには株主になれない

次に知っておくべきポイントとして株式の受け渡しは約定後「2 営業日後」になることです。これは株式の売買が成立した日はまだ株主になっていなことを表します。また 2営業日後なので証券取引所が開いていない土日祝日は日数に入りません

例)月曜日に約定⇒受渡日は水曜日
木曜日に約定⇒受渡日は翌週月曜日

株式投資をすると配当や株主優待の権利が確定する日があることが分かります。しかし確定日に約定しても権利の獲得は間に合わないのです。

4-4. 売買のルールを決めることが成功のコツ

最後に初心者でも株式投資や資産運用を上手に行うコツについて解説します。株式市場は様々な人達が様々な理由をもって取引しています。したがって皆さんの意図とは違った株価の動きをすることが日常茶飯事なのです。株価の変動を抑えることは個人投資家ではできません。したがって株価の動きにどう向き合っていくかが重要になるのです。

①投資に成功する「ストーリー」を作る

初心者であっても投資をするからには「利益」を得たいはずです。そして投資先から利益を得られる何らかの理由を考えて投資します。ここで大切なことは、自分なりに投資が成功するストー リーを整理する事です。例えば以下のようなことを想定します。

・A 社は10年あれば世界中に規模を広げて成長するので株価や配当は高くなる
・B社は倒産すると言われているが、5年あれば復活して株価は戻る
・C社はエクセレントカンパニーであり続けられれば一生株主でいられる

これらのように、株価や配当が高くなる理由とその期間を事前に決めておくのです。

②ストーリーから外れたら「売る」

こうすることで株式を売る理由が以下の2点だとはっきりします。

・自分の決めたストーリーが達成された場合
・途中で想定したストーリーから外れた場合

このように決めておけば、多少の株価変動で恐れをなして売り逃げることがなくなるのです。

④自分に合ったストーリーを確立していくことが大事

初心者のうちはしっかりとした投資ストーリーを決められないかも知れません。しかしある程度の試行錯誤は仕方がないと考えてください。はじめは少額ですむ株式で試して様々な知識を付け加えていけば皆さんにとって「最も心地よいストーリー」が見つかるのです。皆さんもぜひ自分なりの投資ストーリーを確立して、着実な資産形成を目指してください。

5. まとめ

この記事では初心者におすすめのネット証券の解説と証券口座開設後のコツについて解説しましたが、 いかがでしたでしょうか。この記事のポイントは以下の通りです。

①初心者におすすめのネット証券のポイントは「手数料、アプリ・サービス、銘柄数」
②手数料で見れば、1日50万円まで無料のSBI証券楽天証券がおすすめ
③初心者向けの総合力ではSBI証券楽天証券マネックス証券が良い
④証券口座にお金を入れて、買い注文を出さないと投資は始まらない
⑤自分なりの投資ストーリーを考えながらすることが継続のコツ

私をはじめ、すでにネット証券を活用して株式投資や資産運用を始めている方が少しずつ増えています。 またつみたてNISAやiDeCoなど、ネット証券はもはや日本人の資産形成には必要なツールになっているのです。

この記事を機会に多くの方がネット証券を活用されることを願っております。