この記事では、NISAでETFをする上で気になることや必要なことを紹介していきます。

「NISAでETFに投資したいけどオススメは?」
「NISAでETFに投資する流れが知りたい」

といった方はもちろん、

「そもそもNISAとETFって何かさえ分からない」
「ETFと投資信託の違いが分からない」

といった、株式投資の初心者の方にも分かりやすい内容になっています。ぜひ参考にしてください。

NISAとETFについて簡単に紹介

NISAとは

NISAは、2014年にできた非課税制度の事です。

金融商品から発生した値上がり益や配当金には通常20.315%の税金が課されます。しかし、NISA口座で購入した金融商品から発生した値上がり益や配当金に関しては、毎年120万円の投資枠の範囲で5年間税金が課せられません。

簡単に言い換えると、5年の間NISA口座の120万円以内の投資額で得た利益には課税されないということです。

例えば、100万円の利益をあげた場合、

通常の口座では20.135%の税金が課せられるため、20万1350円の税金を支払う必要があります。

対して、NISA口座の120万円以内の投資額で100万円の利益をあげた場合、税金が課せられることはありません。

結果として、20万1350円節税できることになります。

ETFとは

ETFは、上場投資信託と言われていて、文字通り金融取引所に上場されている投資信託のことです。ETFの銘柄は、それぞれ日経平均株価やTOPIX等に合わせて変動するようになっていて、価格の変動を身近に感じることができます。

ゆうた(悩む)

ゆうた

ETFは上場投資信託?それって投資信託と何が違うんだ?

ETFと投資信託の違い

ETF 投資信託
上場/非上場 上場 非上場
取引所 証券会社 証券会社や銀行など
取引価格 リアルタイムで変動 1日1回算出される基準価格
取引可能時間 取引所の取引時間内(長い) 販売会社が定めた時間内(短い)
銘柄の種類 少ない 多い
信託報酬 安い 高い
手数料 安い 高い
保有コスト 安い 高い

先ほども紹介した通り、ETFと投資信託の主な違いは、金融取引所に上場しているかどうかです。ETFは金融取引所に上場しているため、通常の株式同様、リアルタイムの価格での取引ができることや、取引時間が長いなどの特徴があります。

ETFが投資信託に比べて銘柄数が少ないのは、上場するには審査が必要で、その審査に通る投資信託が少ないこと、そもそも上場を目指す投資信託が少ないことがあります。

ゆうた(悩む)

ゆうた

ETFと投資信託の違いは分かったけれど、NISAで投資信託でなくETFに投資したほうがいいのは、どのような場合なんだ?

NISAで投資信託よりもETFを選んだ方がいい場合

インデックスファンドに投資する場合

インデックスファンドとは「日経平均株価」などの株式指標と同じ値動きをするように設定されている投資信託のことです。インデックスファンドに投資をする際は、投資信託よりも、ETFで投資するほうがお得になるケースが多いです。その理由を2つ紹介します。

理由①:取引手数料が安い

1つ目の理由は、ETFは投資信託に比べて取引手数料が安いことです。特に楽天証券カブドットコム証券では、取引手数料を無料にしているETFがいくつもある等、ETFの手数料は投資信託よりもかなりお得になっています。

最近では、投資信託でもノーロード投資信託という、取引手数料が無料の投資信託も多くありますが、基本的にはETFの方が投資信託よりも取引手数料は安くなっています。

理由②:信託報酬が安い

2つ目の理由は、ETFは投資信託に比べて信託報酬が安いことです。信託報酬とは、投資信託を管理・運用してもらうための経費として、投資信託を保有している間、投資家が支払い続ける費用のことです。この信託報酬が投資信託ではだいたい投資額の年0.5%であるのに対して、ETFでは平均0.1%ほどと投資信託よりも約5倍もお得になっています。

例えば、100万円分のインデックスファンドを保有している場合

それを投資信託で保有しているとすると、年間約5,000円の信託報酬を支払っている計算になります。
対して、ETFで保有していたとすると、年間約1,000円しか信託報酬を払っていいない計算になります。
結果として、年間約4,000円の差が生まれることになります。

NISAを使って、利益を最大化させようとしているのに、こんな部分で損をするのはもったいないです。

ゆうた(悩む)

ゆうた

インデックスファンドに投資する時は手数料と信託報酬の安いETFを使うべきということは分かったが、アクティブファンドの場合は、ETFと投資信託のどっちを選んだらいいんだ?

最初に説明するとややこしくなるので、説明を避けてきましたが、国内のETFは全てインデックスファンドです。

つまり、結論から言うと、アクティブファンドに投資する場合は、投資信託になります。逆に投資信託とETFのどちらでも投資できるインデックスファンドの銘柄の場合は基本的には、ETFで投資するべきということです。理由は、これまで説明していた通りです。

投資信託を簡単に取引したい場合

ETFは上場投資信託と言われるように、証券取引所に上場しているため、指値注文や成行注文のように株式の取引と同じ要領で取引を進めることができます。

それに対して、投資信託は基本的に銀行や証券会社の窓口で取引する必要があることや、注文を出した時の売買価格が翌営業日まで分からないなど、少し取引が難しいです。
投資信託を株式の取引のように取引したい方には、ETFでの取引が向いています。

ETFの注意点について知りたい

最低取引額が高い

ETFは投資信託に比べて、最低取引額が高いです。投資信託の中には、100円から取引が可能なものがある一方で、ETFでは最低でも数万円は必要となってきます。

資金の多い方にはあまり関係のない話に思えますが、NISAには年間120万円までという制限があるので、最低取引額の大きいETFは金額の調整がしにくいため、NISAの非課税枠を使いきれなくなるという可能性があります

つみたてNISAのできる銘柄が少ない

ETFの大きな短所として、つみたてNISAに対応している銘柄が少ないことがあります。現在、つみたてNISAに対応してる銘柄は3銘柄しかないので、基本的につみたてNISAではETFに投資できないと考えても大丈夫です。

おすすめのETF銘柄

定番の銘柄:1346MAXI 日経225上場投信

日経平均株価に連動することを目指したETFです。日経平均株価は、日本の大企業225社の株価から導き出されるもので、テレビのニュース番組でも報じられているなど、とても身近な指数です。

これから株式投資を始める場合は、自分がどのようなものに投資しているか理解していないと難しいと思います。
このETFは楽天証券カブドットコム証券で取引すると手数料は無料になります。

大きな利益を期待できる銘柄:1597MAXIS Jリート上場投信

東証REIT指数の値動きに連動する投資成果を目指したETFです。基準価額1年リターンが日本の全ETFの中でも最高クラスになっており、現在投資家にかなり注目されているETFです。

さらに、カブドットコム証券から取引すると手数料も無料で、投資家にとって保有するメリットの多いETFです。

おすすめの証券会社

証券会社はたくさんあり、それぞれに特徴があります。
ここでは、NISAでETFに投資するのにおすすめの証券会社を紹介しています。
NISAでETFをするための証券会社を選ぶ基準は、「手数料無料で取引できるETFの銘柄の数」です。


ランキング 証券会社 手数料無料銘柄数 サービス充実度 詳細

SMBC日興証券

楽天証券

86本


詳細

カブドットコム証券

カブドットコム証券

8本


詳細

マネックス証券

マネックス証券

3本


詳細

りな先生(ワンポイント)

りな先生

ETFをやるなら楽天証券がおすすめよ!人気も知名度も申し分ないわ!!

まとめと注意点

以上がNISAとETFについてです。

NISAには期限があります。
その期限が、2014年1月1日から2023年12月31日までの10年間です。

NISAは120万円が非課税になるので、非常に便利な制度です。
ぜひ、この期間中に利用してください。