「マネックス証券の手数料は高い。」

いろいろ調べた方ならそのように書いてある記事を目にしたことがあると思います。しかし、本当にマネックス証券の手数料は高いのでしょうか?

この記事では、各種手数料を他社と比較して詳しく解説します。

マネックス証券の各種手数料比較

りな先生(ワンポイント)

りな先生

この表は、マネックス証券の各種手数料が主要ネット証券の中で何位かを示しているわ。

各種手数料 ランキング 詳細
現物取引手数料(約定ごと) 8位 詳細
現物取引手数料(約定合計) 7位 詳細
信用取引手数料 5位 詳細
米国株・中国株の手数料 1位 詳細
IPOの手数料 1位(無料) 詳細
iDeCoの手数料 1位 詳細
NISAの手数料 1位(無料) 詳細

表から分かる事

  • 米国株・中国株を取引するならマネックス証券!

  • マネックス証券なら手数料が業界最低水準で、米国株の個別銘柄数が最も多く、注文方法もダントツで多いのでおすすめ!

  • 現物取引のみならSBI証券か楽天証券がおすすめ!

  • もし現物取引しか取引をしないのなら、マネックス証券は非常に高いのでおすすめしません。この場合はSBI証券楽天証券にしましょう。証券会社の手数料比較は『ネット証券会社の手数料を比較!|一番お得なネット証券会社はどこ??』で詳しく解説しています。

りな先生(ワンポイント)

りな先生

各手数料の詳細は今から解説していくわね。

現物取引の手数料比較

まずは現物取引の手数料を見ていきます。

多くの証券会社では、現物取引の手数料体系は『約定ごと』と『1日の約定合計』の2パターンあります。

『約定ごと』と『1日の約定合計』の違い

約定ごとの手数料:1回の取引(1約定)ごとに手数料が発生。
1日の約定合計:1日の取引額の合計額で手数料が決定。

約定ごとに対する手数料





証券会社 証券会社 手数料(取引ごと)※税込み 手数料(取引ごと)※税込 詳細
5
万円
以下
10
万円
以下
20
万円
以下
30
万円
以下
50
万円
以下
100
万円
以下

DMM株のロゴ

55円

88円

106円

198円

198円

374円


ライブスター証券

55円

88円

106円

198円

198円

374円


SBI証券

55円

99円

115円

275円

275円

535円


楽天証券

55円

99円

115円

275円

275円

535円


auカブコム証券

99円

99円

198円

275円

275円

1,089円


SMBC証券

137円

137円

198円

275円

440円

880円


岡三オンライン証券

108円

108円

220円

385円

385円

660円


マネックス証券

110円

110円

198円

275円

495円

1,100円


岩井コスモ証券

1,100円

1,100円

1,100円

1,100円

1,100円

1,100円

上の表を見ると、総合的にDMM証券ライブスター証券が最も安いということが分かります。

りな先生(ワンポイント)

りな先生

ただ次に紹介する『約定合計』を考慮すると、ダントツでSBI証券と楽天証券がお得よ。

1日の約定合計に対する手数料





証券会社 証券会社 手数料(1日定額)※税込み 手数料(1日定額)※税込 詳細
10
万円
以下
20
万円
以下
30
万円
以下
50
万円
以下
100
万円
以下
300
万円
以下

SBI証券

0円

0円

0円

0円

838円

1,718円


楽天証券

0円

0円

0円

0円

943円

3,300円


松井証券

0円

0円

0円

0円

1,100円

3,300円


岡三オンライン証券

0円

0円

385円

550円

880円

1,980円


ライブスター証券

440円

440円

440円

440円

660円

1,540円


岩井コスモ証券

88円

176円

264円

440円

880円

2,640円


マネックス証券

2,500円

2,500円

2,500円

2,500円

2,500円

2,500円

1日の約定金額の合計額もマネックス証券の手数料は割高です。

SBI証券や楽天証券で取引すれば、1日50万円以内の取引であれば取引手数料が一切かかりません

ゆうた(悩む)

ゆうた

SBI証券と楽天証券はどっちを選べばいいんだ?

りな先生(ワンポイント)

りな先生

両者を分けるポイントは、ズバリ!取引にパソコンを使うかどうかよ。楽天証券の取引ツールは他社にはない機能が豊富で、更に無料ツールだから、取引にパソコンを使う人は楽天証券ね!(詳細は下の記事を参考)

取引ツールにこだわらないなら総合的におすすめなSBI証券よ。

SBI証券の詳細はこちら!

楽天証券の詳細はこちら!

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信用取引の手数料

信用取引

証券会社 ~10万円 ~20万円 ~30万円 ~50万円
マネックス証券 95円 140円 190円 190円
ライブスター証券 無料 無料 無料 無料
SBI証券 90円 135円 180円 180円
楽天証券 90円 135円 180円 180円
岡三オンライン証券 99円 150円 300円 300円

信用取引はネット証券で比較すると、 ライブスター証券が2019年12月に信用取引手数料を完全無料にした為、最も低い水準になっています。

ただし、その他の主要ネット証券と比較すると、マネックス証券の信用取引手数料は最安値ではないものの、証券会社の中では上位に位置しています

また、ETF・REIT・ETNなどの関しては、全て信用取引手数料が実質無料(全額キャッシュバック)になってます。

それほど頻繁に信用取引を行わないのであれば、特段マネックス証券でも問題はありません

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ミニ株(単元未満株)の手数料

ワン株

マネックス証券では単元未満株取引を行う事ができます。

独自の「ワン株」というサービス名になっており、通常100株からしか買えない銘柄を、たった1株から購入できるというメリットがあります。

この単元未満株を取り扱っている証券会社は少なく、売買もできる主要ネット証券会社は以下の3社だけです。

ワン株
(マネックス証券)
S株
(SBI証券)
プチ株
(auカブコム証券)
取引手数料 0.5% 0.5% 0.5%
最低手数料 48円~ 50円~ 48円~

ミニ株(単元未満株)ができる主要ネット証券3社の手数料に大きな違いはありません。

若干の違いですが、最低取引手数料はマネックス証券auカブコム証券だけ48円から可能と少しだけお得になっています。

なので、単元未満株の取引をしたい方は、マネックス証券のワン株はおすすめです!

今すぐマネックス証券のワン株を始めたいという方は、マネックス証券の「証券総合取引口座」が必要になりますので、 マネックス証券の公式サイトから口座開設しましょう!

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IPOの手数料

IPO

IPOは新規公開株のことです。新しく上場する企業が株を投資家に売り出して、誰でも株取引ができるようにします。

IPOは利益率がほかの取引と比べてもかなり高く、非常に人気の取引となっています。

このIPO取引に関しては、ほとんどの証券会社が抽選時・購入時の手数料が無料です。もちろんマネックス証券も無料です。

売却時の手数料は通常の現物取引と同じ手数料です。

1注文の約定金額に対する手数料で上述した通り、マネックス証券の売却手数料は最安値ではありませんが、高いわけではありません。

また、マネックス証券のIPOには魅力的な特徴がたくさんあります。IPOで証券会社を選ぶ際には、手数料ではなく、IPO取扱件数や抽選方式等を見た方がいいでしょう。

マネックス証券のIPOの特徴は以下にまとめてますので、マネックス証券でIPOを始めようと思っている方は是非ご覧ください。

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立会外分売の手数料

立会外分売

立会外分売では、通常分売が実施される銘柄の前日終値よりも、数%程度値引きされた価格が提示されることが多いです。

なので、市場での購入よりおトクに購入できるのが大きな特徴です。

立会外分売に関しては、IPOと同様にほとんどの証券会社で購入時手数料が無料となっています。もちろんマネックス証券も無料です。

売却時の手数料は通常の現物取引と同じです。

こちらも1注文の約定金額に対する手数料で上述した通り、マネックス証券の売却手数料は最安値ではありませんが、高いわけではありません。

また、マネックス証券の立会外分売は1口座1抽選権で少額投資家にも優しい抽選方法です。

多くの証券会社では、申込口座ごとに抽選権があり、資金が多い人に有利な抽選方法となっています。

少額の投資家は手数料だけで決めるのではなく、抽選方法で証券会社を選ぶといいでしょう。

今すぐマネックス証券で立会外分売を始めたいという方は、 マネックス証券の公式サイトで口座開設しましょう!

マネックス証券の口座開設の流れは、以下の記事で詳しく解説しています。

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米国株・中国株の手数料

外国株

マネックス証券は米国株と中国株を取り扱っています。

米国株は、GoogleやAmazonなど世界的な大企業の銘柄を買うことができます。さらに、アメリカは株主還元を重視した経営方針の企業が多いため、日本企業より高配当の銘柄が多く、非常に魅力のある投資先となっています。

中国株は、中国のGDPが右肩上がりで伸びていて、実質成長率も5%を超える国なので、今後も目が離せない銘柄がたくさんあります。

マネックス証券では、どちらの外国株を買うかで手数料が異なるので、それぞれ見ていきましょう。

米国株の手数料

米国株

マネックス証券 楽天証券 SBI証券
売買手数料 0.45% 0.45% 0.45%
最低手数料 無料 無料 無料
手数料上限 20ドル 20ドル 20ドル

日本株を売買するのと同様に、米国株を売買する場合にも売買手数料がかかります。

米国株の売買手数料は日本株よりも高めに設定されているので、米国株取引に使用する証券会社はより慎重に選ぶ必要あります。

基本的に上記の3社の手数料体系は同じですが、マネックス証券のみ「ゼロETF」という国内初のプログラムを行っています。

ゼロETF

このプログラムの対象銘柄に関しては、取引手数料が実質無料になります。

「ゼロETF」に関しては、ゼロETFとは?|マネックス証券公式で確認してください。

また、マネックス証券の米国株の特徴はなんといってもその取扱銘柄の豊富さです。手数料が安いうえに、他社には負けない圧倒的な取扱銘柄数を誇っています。

以下の記事では主要ネット証券の米国株取引のスペックを比較してます。

また以下の記事では、米国株のオススメ高配当銘柄を紹介してます。

中国株の手数料

中国株

中国の株式市場は本土市場である「香港市場」「深圳市場」と香港市場である「上海市場」の3つがあります。

証券会社ごとに取引できる市場が異なるので、中国株取引ができる主要ネット証券で比較した下の表をご確認ください。

マネックス証券 楽天証券 SBI証券
取引市場 香港 上海・香港 香港
現地手数料 無料 無料 無料
国内手数料 0.27%
最低48.6香港ドル
10万円まで540円
100万円まで0.54%
100万円以上5400円
0.2808%
最低50.76香港ドル
印紙税等 無料 無料 無料
為替手数料(片道) 香港ドル片道15銭 上海市場:人民元片道20銭
香港市場:香港ドル片道15銭
香港ドル片道15銭

上の表から分かる通り、「現地手数料」「印紙税等」「為替手数料(片道)」は変わりません。

ただ、国内手数料に関しては、マネックス証券が一番安いです

さらに、取扱銘柄数もマネックス証券が最も多かったり、NISAが使えたりと、他社より優れた特徴が多くあるので、香港市場で取引するならマネックス証券で間違いないでしょう!

今すぐマネックス証券で中国株取引を始めたいという方は、マネックス証券の「証券総合取引口座」が必要なので マネックス証券の公式サイトで口座開設しましょう!

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入金・出金の手数料

マネックス証券では、入金と出金にいくつかの方法があり、それぞれでかかる手数料も異なります。

どの方法がおトクなのか見ていきましょう!

マネックス証券の入金方法と手数料

入金

マネックス証券の入金方法には下の4つの種類があります。

4つの入金方法

  • ①即時入金サービス

  • ②定期自動入金サービス

  • ③マネックスセゾンカードでのATM入金

  • ④銀行振込

銀行振込以外の方法であれば無料で入金することができます。特に、①即時入金サービスは、無料で入金できるうえ、即時に残高が反映されます。

提携金融機関の口座を持っていないと利用できませんが、持っている人は活用したいサービスです。

銀行振り込みは利用する金融機関によって手数料が異なります。利用する金融機関の手数料をご参照ください。

マネックス証券の出金方法と手数料

出金

マネックス証券の出金方法は下の3種類です。

3つの出勤方法

  • ①指定の金融機関への出金

  • ②即時出金サービス

  • ③マネックスセゾンカードでのATM出金

指定の金融機関への出金の手数料は無料なので、特に理由がない場合はこの方法を選ぶといいでしょう。

即時出金サービスは、入金の時と違い、324円(税込)の手数料が発生するので、急いで入金しなければいけないとき以外は利用しないようにしましょう。

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iDeCoの手数料

iDeCo

どこの証券会社でもiDeCoに関しては、

・加入時手数料
・運用期間中にかかる費用(毎月)
・移すときの手数料
・受取時手数料

の口座管理手数料がかかります。

そこで主要ネット証券ごとの口座管理手数料を下の表にまとめました。

4つの手数料 マネックス証券 楽天証券 SBI証券
加入時 2,777円 2,777円 2,777円
運用時(毎月) 積立あり 167円 167円 167円
積立なし 64円 64円 64円
移管時 4,320円 4,320円 4,320円
受取時 432円 432円 432円

上記の表から分かる通り、iDeCoにかかる口座管理手数料はどこも同じです。

ただし、運用する商品によって、別途手数料がかかるものがありますのでご注意ください。

iDeCoに関しては、以下の記事をご覧ください。

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くりっく株365の手数料

くりっく株365

くりっく株365は取引する証券会社によって売買手数料が異なります。

また、そもそも取り扱っている証券会社もそれほど多くないので、下の表にくりっく株365を扱っている主要ネット証券会社の売買手数料をまとめました。

主要ネット証券 売買手数料
マネックス証券 141円
SBI証券 153円
auカブコム証券 153円

マネックス証券の取引手数料は日経225・海外株価指数ともに片道1枚あたり141円(税抜)で最安値となっています

くりっく株365に挑戦してみたいという方は、手数料が安いマネックス証券で始めるといいでしょう。

今すぐマネックス証券でくりっく株365を始めたいという方は、 マネックス証券の公式サイトで口座開設しましょう!

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NISAの手数料

NISA

NISAに関しては、基本的にどこの証券会社でも日本株の売買手数料は無料です。

また、主要ネット証券であれば、海外ETFの購入時手数料が全額キャッシュバックされるので、実質無料です。

ただし、マネックス証券は海外ETFだけではなく、海外株の購入時手数料が無料になります。これは主要ネット証券の中でマネックス証券だけなので、外国株取引をしようと思っている方はマネックス証券のNISA口座を利用すればおトクに外国株取引ができます!

今すぐマネックス証券で口座開設したいという方は、 マネックス証券の公式サイトから口座開設しましょう!

口座開設の方法を詳しく知りたい方は、下の記事をご覧ください。

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口座開設・維持の手数料

口座開設・維持にかかる手数料は、基本的に主要ネット証券会社であれば無料となっています。

マネックス証券も口座開設費用や口座維持費用は一切かかりません。

なので、複数の口座を持つことに抵抗がない方は、様々な証券会社で口座開設をし、それぞれの証券会社を目的別や取引種別に分けるなど、各証券会社のメリットを活用した取引を行う事もできます。

ネット証券を様々な項目や特徴別に比較した記事もありますので、ぜひたくさんのネット証券を使ってみて、自分に合った1社を見つけてくださいね。

まとめ

マネックス証券の手数料の特徴を分かっていただけたでしょうか?

こうして実際に比較してみると、確かに他の証券会社と比べて手数料が高い取引もあります。一方で、ほかの証券会社よりも手数料が安い取引もあり、一概にマネックス証券の手数料が高いとは言えないという事を分かっていただけたかと思います。

また、外国株取引やくりっく株365取引など、マネックス証券の手数料が最も安い取引もいくつかあります。

特に、米国株の取引はマネックス証券の最大の強みでもありますので、米国株の取引を行いたい人は間違いなくマネックス証券の口座は持っておいた方がいいでしょう。