よく、ネット上のサイトや掲示板などで、「窓を開ける」とか、「開いた窓を閉める」という表現を見かけると思います。これって一体どういうことなんでしょう?

実はあるチャートパターンのことを言っていて、強い買い勢力が出た場合や、強い売り勢力が出た場合に出現しやすいパターンです。

実際にチャートを見ればわかると思います。

窓を開ける

このように株価が何らかの悪材料などによって、強く売られたときに、前日のローソク足との間に空間ができます。

この空間のことをと呼んでいて、こういう株価の動きを窓を開けると言います。

もちろん好材料によって強く買われたときに、上に向かって空間ができた場合も同じです。

そして、窓を閉めるとはどういうことかというと、このチャートがこのあとどうなったかを見ればわかります。

窓を閉める

ちょうど売られた分だけ株価を戻しています。

こういう動きを窓を閉めると言います。

「開いた窓は絶対に閉まるはずだから株価は上がる」という表現は、こういったチャートのことを指していたんですね。

ただ、窓が開けば必ず閉まるとは限りません。

この法則を信じるくらいなら、自分でしっかりテクニカル分析をしたり、下げた理由がそれほど大きいものなのかを考えた方が有効です。

窓のあき具合にもよりますし、それまでの株価の推移にもよります。

まだボリンジャーバンドを見た方が信憑性はあります。