銀行にお金を預けるときは、
その銀行の信用が重要になってきます。たとえば、利子なんかは、その銀行の信用によって、
左右されたりします。

では、証券会社を選ぶ際にも、
証券会社の信用は重要視した方がいいのでしょうか?

結論から言うと、
証券会社の信用はそれほど重要視しなくてよいです。

銀行は利子を払ってお金を調達し、(預けてもらい、)
自分たちが払っている利子より高い利回りでそのお金を運用して、
その差額を利益としています。

ですので、もし銀行が運用に失敗した場合や、破綻した場合は、
実際に預けたお金が減っている可能性があるので、
そのまま戻ってこなくなる可能性もありえます。

また、証券会社の場合も、同じ金融機関なので、一見信用が重要なように思えます。

しかし、証券会社の場合はよく考えてみれば、
投資家のお金は証券会社ではなく、投資した会社に渡ります。

したがって、もしどこかの会社の株を買ってから、
自分が使っていた証券会社が倒産したとしても、
買った株は、ちゃんと保管されているので、さほど影響はありません。

もし自分が投資せずに証券会社にずっとお金を預けている場合でも、
証券会社には、分別管理というものが義務付けられているので、
投資家のお金がなくなるということはありません。

分別管理というのは、証券会社の資産と、
投資家の資産は別々に管理し、
もし証券会社が倒産しても、
投資家の資産までなくなってしまわないようにする決まりで、
証券会社は、必ず実行するよう法律で義務付けられています。

たとえば楽天証券の場合、
投資家のお金は、住友信託銀行、みずほ信託銀行といった信託銀行に、
投資家の株券は、証券保管振替機構といった外部の保管機関に預けられています。

このように資産の所在を明確に分けることによって、
投資家は安心して証券会社を使うことができるのです。

間違っても、投資家から預かったお金を、
証券会社の資本に組み込んで、
会社運営の費用にするということはありません!!

したがって、信用が大事だ!と考えて、
ネット証券ではなく、大手の店舗型の証券会社(総合証券と言います。)
を選ぶメリットはそれほどありません。

ですので、証券会社の信用性の心配をするなら、
自分が株を買う会社が倒産しないか心配した方がいい
です(笑)

今はネット証券で以前では考えられないほど安い手数料で取引することができるので、
これを利用しない手はありません!

ぜひネット証券を活用することをおすすめします。

また、証券会社に口座を開設しているからといって、
勧誘されたり、お金を要求されたりすることも一切ありませんので、
その点は心配いりません。

基礎編