ここでは、どのテクニカル指標を使うか?ということを考えたときに、重要になるポイントを書きたいと思います。

また最後には「おすすめのテクニカル指標の組み合わせ」も紹介しています。

是非トレードに生かしてください。

どのテクニカル指標を使うか?

テクニカル指標を選ぶ際に重要なポイントは、2つあります。

①自分に合ったテクニカル指標を使う

テクニカル分析で株価の予想を高めるためには、自分に合ったテクニカル指標を使う必要があります。

「自分に合ったテクニカル指標がわからない!!!」という人も多くいるかと思います。

自分に合ったテクニカル指標を見つけるためには「様々なテクニカル分析に挑戦することが近道」です。

個人投資家の取引の答えはありません。

ある投資家はチャートをクリアに見たい為に移動平均線すら使わない。

また別のマメな投資家は今回ご紹介したテクニカル分析だけではなく、ファンダメンタルズ分析と組み合わせる。

投資家それぞれに売買手法があり、株式投資は100人100色です。

だからこそ様々なテクニカル指標に挑戦して、「使いやすい!」という感覚、「株の流れが読める」という体験を重要視して、使っていくテクニカル指標を見極めましょう。

ただ、株式投資経験者や上級者の意見を参考にすることも大事だとも思います。

なので最後に「おすすめのテクニカル指標の組み合わせ」をご紹介しています。

是非トレードの参考にしてください。

②市場参加者が頻繁に使っている指標を使う


基本的には、出来高・信用買い残・信用売り残・ストキャスティクス・MACD・ボリンジャーバンドで大まかな分析ができます。

しかし、なぜこれらの指標は確度が高い(当たりやすい)と、言えるのでしょうか?

著者は、これらの指標は多くの市場参加者が使っているので当たりやすいと考えています。

多くの市場参加者が使っている指標というのは「その指標に買いサインが出たら、買う人が大勢いる」ということを意味しています。

ここが最重要ポイントです。

株価は買い勢力が強いと上昇し、売り勢力が強いと下降します。

テクニカル指標が買いサインを出したときに、買い注文をする人が多い指標ほど、サインが当たりやすいと言う事になります。

つまり、自分が使うテクニカル指標を選ぶときは、市場に浸透しているテクニカル指標を選ぶことが重要になります。

紹介したテクニカル指標の中でも、特に出来高とMACDは、有名な指標で市場参加者も多く使っているので安心できます。

もともとは指標の精度がいいために使う人が多くなったのですが、使う人が多くなったことでより精度が高まっています。

こういった観点から、特に株を始めたばかりの人には、みんなが使っているテクニカル指標を使うことをおすすめします。

現在の株式市場には、外国人投資家も多く参加しているため、一目均衡表などの日本独自の指標を使うよりも、世界で浸透しているMACDやストキャスティクスを使う方が無難かもしれません。

もし、市場参加者全員がMACDだけを参考に売買したら?

ここからは少し余談になりますが、 一応書いてみます。(笑)

興味がなければ次のおすすめのテクニカル指標の組み合わせを見てみましょう。

もし、市場参加者みんなが、MACDだけを参考にして売買したらどうなるでしょうか?

まずありえない話なので、もしそうなったらどうなるか?という仮定の話として、軽く読んでください(笑)

ここまでの話では、指標のサインを信じる人が多ければ多いほど、その指標の精度は上がると言う事をお話しました。

市場参加者全員が完全にMACDだけを信じたら、精度が100%になるでしょうか?

結論から言うと、市場で売買ができない状況になってしまいます。

なぜなら、買いサインで全員が買いにまわるわけですから、売り手が付かず、流動性が極度に低下して売買が成立しません。

先物の相場などでは株よりテクニカル指標が重視されます。過去にテクニカル指標の買いサインを過信する相場で、流動性が低下する現象が実際にあったようです。

みんなが信用している指標で、適度に流動性が確保されている状態が最も好ましい状態になりますね。

おすすめのテクニカル指標の組み合わせ

おすすめのテクニカル指標の組み合わせ

「ボリンジャーバンド」+「出来高」+「MACD」

この組み合わせを選んだ理由はボックス相場の終わりを見極めるためです。

ボックス相場の終わりがわかる=上昇トレンドの初動がわかるということです。

上昇トレンドの初動で株を買えば圧倒的に利益を取ることができます。

ではどのように使うか実際の使い方を見てみましょう。

ボックスの終わりを見極めるには以下の2点判断できます。

ボックス相場の終わりがわかる

  1. ボリンジャーバンドはボックス相場で±2σを超え
  2. 出来高が増えている

①ボリンジャーバンドで±2σを超える

ボックス相場はボリンジャーバンドで±2σで収まることがほとんどです。

逆に言えば、ボリンジャーバンドで±2σを超えると、トレンドを形成する可能性が高いです。

しかしボリンジャーバンドだけでは、株価が上昇しない「だまし」にあってしまう場合があります。

②出来高が増えている

「だまし」にあわないために使うのが出来高です。

出来高が増えてくるとトレンドを形成する可能性が高いです。

なぜなら、これまでボックス相場で利益を取りにくかったが、上昇トレンドが見込めるようになったことで多くの投資家が銘柄に興味を持ちだしたからです。

多くの投資家が銘柄に興味があるということは株価の上昇の可能性がより高くなります。

この①と②を理由に買い注文を入れることで上昇トレンドに乗ることができます。

③上昇トレンドに乗り続けるためのMACD・グランビルの法則・支持線

そして上昇トレンド時にMACDを使うことで買いのタイミングが判断できます。
買い注文のタイミングはグランビルの法則や支持線で買いでも見ることができるので、MACD・グランビルの法則・支持線のいずれかを使って判断しましょう。

MACD・グランビルの法則・支持線を使うことで上昇トレンドにの利益を上げ続けることができるでしょう。



では次の章は「テクニカル指標の的中率は相場環境によって変わる」です。