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難易度:

「株価が移動平均線にタッチしたら買い」の、移動平均線が下値支持線になったパターンです。このことを「押し目買い」といいます。これはただ単に一本線を引くだけでできてしまうとても簡単なものです。

押し目買いのやり方

移動平均線はしばらく上昇トレンドが続かないとローソク足に並走しません。しかし、下値支持線は少し上昇トレンドが見えるとすぐに引くことができます。

そのため、早めにそのトレンドを察知でき、最高のタイミングで買いを入れることができます。

下値支持線で買い

このパターンの場合、下値支持線にタッチしている赤丸のところで買いを入れていくと、順張りで買い増すことができます。

下値支持線の引き方としては、上昇トレンド中にはいる調整(定期的に入る下落)の下値を直線で結びます。

上昇トレンド中にはいる調整は、デイトレーダーが利益確定の売り注文を出すため起きる現象です。

ただ上昇トレンドは崩れないので、あとは下値支持線上に来た時に買うだけです。

押し目買いの注意点

ここまで見ていただければわかると思うのですが、基本的には線を引くのも買いを入れるのも簡単です。ただ、2つだけ注意してほしいことがあります。

①きれいな上昇トレンドは起こりにくい

先ほどの画像のようなわかりやすい上昇トレンドしか起こらなければ苦労しませんよね。しかし、現実世界はそこまで甘くありません。

このチャートの例のようなきれいな上昇トレンドがなかなか起こらないので、そこだけがちょっと難点です(笑)

しかし、この下値支持線さえ引くことができれば、簡単に押し目買いの方法はマスターできるので初心者の方にかなりおすすめです!

大事なのは実際にやってみることです。実践すれば分かることも増えてきますよ!

②下値支持線に反発しないことも

一度上昇トレンドが見られても、株価が下がり始めたときに下値支持線で反発しないことがあります。典型例でいえば、日経平均株価が上昇していない時や、その企業に関するネガティブな情報が流れた時です。

出典:SBI証券

上の画像の青い丸でくくってあるところです。わかりやすい例の一つですね。

日経平均株価が上昇していないと、日本の経済自体が停滞、または衰退していることになります。そうなると、投資マインドが下がってしまうため、株も上昇しにくくなります。

逆に考えると、日経平均株価が上昇しているときはチャンスです。幅広い視野を持ちながら、チャート分析を徹底することで株のチャートの動きがわかってきますね!

押し目買いをさらに賢く使うには

株をもっと賢く持つ方法とは、株価が下値支持線を割ったところに損切ラインを入れることです。

株価が下値支持線を割った段階で、多くの人がその株価は上昇しないと判断して急に売りに走ることがあります。

そうなると、株価は急激に下がっていってしまうのです。そこで損をしないために損切ラインというものを入れておきます。

こうすることで、損を最小に抑えることができるのです。

いい具合で切り上げることこそが勝利への近道ですよ!

次の章では、指示線で買った株を最も利益の出るタイミングに売る方法「抵抗線」についてお話していきます。