信頼度:
難易度:

MACDに続いて重要なテクニカル分析の一つです。まだ読んでない方は、ぜひMACDの記事も読んでみてください。

ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンドとは1980年代にジョン・ボリンジャー氏が考案したもので、統計学的に将来の株価の動きを予測しています。

仕組みは理解しようとせず、ボリンジャーバンドを見て株価を予想できるようにだけすれば、MACDよりもさらに簡単です!

ボリンジャーバンドは、チャートにある線(バンド)の範囲内で価格が変動するテクニカル指標です。

早速チャートを使って見てみましょう。

出典:SBI証券

真ん中の線(紫)が25日の移動平均線で、それを挟んで上下に3本線があります。

この指標の意味することは大きく次の3点です。

株価がバンド内に収まる確率

・緑の線(±1σ)の間に収まる確率が68.4%
・オレンジの線(±2σ)の間に収まる確率が95.4%
・水色の線(±3σ)に収まる確率が97.4%

実際に±3σの線よりも外に出ていることはほとんどないことから、かなり信頼できるチャートであることはわかるかと思います。

次はボリンジャーバンドの使い方について見ていきましょう。

ボリンジャーバンドの使い方

ボリンジャーバンドの使い方は大きく2つあります。

・ボリンジャーバンドの向きで判断
・ボリンジャーバンドの幅で判断

それぞれ細かく見ていきましょう。

ボリンジャーバンドの向きで判断

ボリンジャーバンドはトレンドを強く反映します。

たとえば、バンドが上向きの時は、上昇トレンドですので、株価は25日平均線(紫の線)より上に位置します。

以下のチャートを見てください。

出典:SBI証券

上のチャートでは、11月1日付近まで上昇トレンドが続きました。

比較的強い勢いで上昇したので、上昇トレンド中は25日平均線(紫の線)まで株価が下がる前に、再び上昇に転じています(黒丸参照)。

25日平均線(紫の線)と株価がデッドクロス(青丸参照)したらバンドが上昇をやめ、上昇トレンドが終了したと見て一旦損切り(または利益確定売り)するとよいでしょう。

ボリンジャーバンドの幅で判断

ボリンジャーバンドの幅は株価の変動の大きさを表します。

幅が狭いときは株価の変動が小さくトレンドが弱いことを表し、幅が広いときはトレンドが強いことを表します。

つまり、狭かった幅が広がり始めるとトレンドが発生する可能性が高いことを意味するのです。

以下のチャートを見てください。

出典:SBI証券

青丸の株価がバンドの外に出た所から、かなりバンド全体の幅が広くなっています。

株の格言にも「山高ければ谷深し」とあるように、株価が急騰した後は急落する可能性も高くなっていることを表しています。

ボリンジャーバンドは、トレンドを重視して売買の参考にすると、より簡単に売買のサインを読み取ることができます。

実際に使用してみても、ボリンジャーバンドはかなり有用な指標であることに間違いないです。

株価がバンド内にとどまる確率(97.4%)は統計学で算出された値なので、「今日は97.4%の確率だけど、明日は80%の確率になりそう」と言うことは絶対ありえません。

そのため、信頼度10にしています。

初心者の人でもわかりやすいと思うので、おすすめの指標です。

次は「ストキャスティクス」です。