15 STEPでマスター
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STEP 1テクニカル分析ってなに?
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STEP 2ローソク足の読み方
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STEP 3ボックス(レンジ相場)の動き
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STEP 4株価が移動平均線にタッチしたら買い
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STEP 5ゴールデンクロスとデッドクロス
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STEP 6グランビルの法則
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STEP 7上昇トレンド時に下値支持線で買い
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STEP 8上昇トレンド時に抵抗線で売り
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STEP 9相場のパワーを測る指標:出来高
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STEP 10暴落・急騰のサイン:信用買い残・売り残
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STEP 11MACD(マックディー)
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STEP 12ボリンジャーバンド
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STEP 13ストキャスティクス
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STEP 14テクニカル指標を選ぶ時のポイント
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STEP 15テクニカル指標の的中率は相場環境によって変わる
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移動平均線は必ずと言っていいほどチャートに出てきます。テクニカル分析をする上で欠かせないものなので、しっかり頭に入れておきましょう。
移動平均線とは?
移動平均線とは、一定期間の株価の終値の平均株価を線でつないだものです。
その期間は主に5日、25日、50日の3つです。
5日を例にとって考えてみましょう。次のように株価が変動したものとします。
1日 | 500円 |
2日 | 520円 |
3日 | 515円 |
4日 | 510円 |
5日 | 530円 |
6日 | 540円 |
このとき、1日~5日の平均株価が5日移動平均値になります。
よって、(500+520+515+510+530)÷5=515円となるのです。
6日は2日~6日の平均であることから、(520+515+510+530+540)÷5=523円となります。
これらをつなぎ合わせたものが5日移動平均線です。
複数の移動平均線を見て短期、中期、長期的なトレンドを探ることを心掛けるようにしましょう。
移動平均線の活用 ~買いのタイミング~
以下のチャートを見てください。
上記の例では、株価はきれいな上昇トレンドになっていて、株価が25日の移動平均線の上側にある状態です。
この状態で株価が少し下がってきて移動平均線に接触・接触しそうになったら、上昇トレンド中の買い時と判断できます。
上記の図では「買」のマークを入れているところです。
株価が移動平均線付近で反発する場合は、まだ株価が上昇すると思っている人が多く、強気の判断をしている投資家が多いケースです。
ボックスの動きよりもやや動きが変則的になるので、少しとらえるのが難しいかもしれません。
しかし、非常に基本的で上昇トレンド中は頻繁に現れるケースです。
移動平均線の活用 ~売りのタイミング~
以下のチャートを見てください。
この青丸が売りに適したタイミングです。そこまでの思考プロセスを説明していきます。
まず、利益確定する場合は、移動平均線にタッチした株価から一つの山のてっぺんあたりまでの値幅を考えます。
この場合なら、買ってから500円の上昇を目安に利益確定するといいですね。
株価が移動平均線を大きく割り込んだら上昇トレンドが崩れる可能性があるので、損切りまたは利益確定売りを考えます。
このケースでは青丸付近で移動平均線を割り込み、上昇トレンドは終了しています。
これで移動平均線を用いた最もベーシックな分析方法について理解していただけたと思います。
次の章では、移動平均線とローソク足の関係を用いた「ゴールデンクロスとデッドクロス|株式投資」という分析の説明を行います。
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1テクニカル分析ってなに?テクニカル分析の概要所要時間2分
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2ローソク足の読み方テクニカル分析の基本所要時間2分
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3ボックス(レンジ相場)の動き簡単に利益を取ることができる所要時間2分
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4株価が移動平均線にタッチしたら買い買いのタイミングを極める所要時間3分
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5ゴールデンクロスとデッドクロス上昇・下落の初動をがわかる所要時間2分
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6グランビルの法則売買のシグナルが集まっています所要時間3分
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7上昇トレンド時に下値支持線で買い一本の線を引くだけで買いのタイミングがわかる所要時間3分
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8上昇トレンド時に抵抗線で売り最も利益の出るタイミングで株を売る所要時間2分
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9相場のパワーを測る指標:出来高相場のパワーを測る所要時間3分
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10暴落・急騰のサイン:信用買い残・売り残暴落・急騰のサイン所要時間3分
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11MACD(マックディー)短期の相場で利益を取る所要時間2分
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12ボリンジャーバンド株価がこれ以上の上昇・下落は見せないという線所要時間3分
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13ストキャスティクス買われすぎ・売られすぎがわかる一瞬でわかる所要時間3分
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14テクニカル指標を選ぶ時のポイントおすすめテクニカル指標の組み合わせも大公開所要時間3分
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15テクニカル指標の的中率は相場環境によって変わる相場環境とテクニカル指標の的中率所要時間2分