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ボックス相場とは?

昔からプロの投資家によく使われているチャートパターンで、箱の中で動いているようなチャートになっているため、「ボックスの動き」などと呼ばれたりします。

ボックスの動きになったときは、チャート初心者でも、株価が捕らえやすく、比較的利益が汲み取りやすいパターンなので強力です!

ボックス相場の探し方

これはいたって単純で、一定の金額の幅を上下している株を見つけ出し、その上限と下限から平行に線を引くだけです。各証券会社のサイトやアプリにはチャートの形状を分析してくれるツールがあるため、探し出してくることはいたって簡単にできます。

ボックス相場はSBI証券のチャート形状銘柄検索の「もみ合い」で検索すると簡単に見つかります。ボックスをすぐに察知でき、トレードまでできるのはSBI証券のチャート形状銘柄検索がかなりおすすめですのでご覧ください。

チャート形状銘柄検索の「いますぐ、利用する」をクリックすると閲覧できます。

ボックス相場の活用 ~初級編~

ボックス相場 初級の取引方法

出典:SBI証券

これはある会社の株価のチャートですが、赤い線で囲んだところがボックス圏内ということになります。

この状態では、株価の上限は上の赤線のあたりの22,200円、下限は下の赤線のあたりの21,100円となります。

売買タイミングとしては、上の赤線に株価がタッチした青丸のところで売り、下の赤線にタッチした赤丸のところで買いになります。

サインとしては非常に簡単で、すぐ実践に生かせますが、どこに上下の線を設定するかは少し慎重にならなければなりません。

ボックス相場 初級の取引方法の注意点

指値は、売りは高値より少し下(22,000円くらい)、買いは安値より少し上(21,300円くらい)、にするようにしましょう。

出典:SBI証券

この青線が指値にあたります。なぜ少し下や少し上になるかというと、この端っこのあたりは競争が激しく、買い損ねたり売り損ねてしまうことが考えられるからです。

21,000円を切るとボックスが崩れたと判断できるので、その後はさらに下がっていくことも考えられます。

初心者でも、動きが単純なパターンなのでボックスが崩れたことにも気づきやすいと思います。

このケースでは、上下運動を2回くらいしか繰り返していません。しかし実際にはもっと長期間上下を繰り返すケースもありますので、長期のボックスの動きはさらに難易度は低くなります。

ボックス相場の活用 ~応用編~

初級編ではボックスの中で少しずつ利益を得る方法を紹介してきましたが、今度はボックスの外で一気に多額の利益を得る方法を紹介していきます。

それは株価がボックスの上限をに突き抜けたときに買い、下限を下回ったときに売るという方法です。

「売り」については初級編と同じですので、「買い」について一例を用いてみていきましょう。

赤丸のところが買いのタイミングです。見てわかる通り、これはとても効果的な方法なんです。

このようになる理由は、株価が上限を突き抜けることはその株に対する需要がかなり高まったことを意味するからです。

実際、一度ボックスを突き抜けた株は株価が上昇し続ける傾向があります。

ここまでチャートの一つの形状であるボックスを見てきました。次の章では、ほとんどの投資家が使っているといっても過言ではない移動平均線について見ていきましょう。