ここまでのIPOの知識を踏まえた上で
にーちゃんのIPO投資戦略をまとめてみました。

基本は初値で売る

にーちゃんのIPO投資戦略は”割安で買ったIPOを初値で売る”が基本です。
だからIPOが手に入ったら迷わず上場初日に成行売りです。IPOが初値を付けた後は、激しく値動きすることも珍しくなくて、
毎日のように株価が値上がりして初値の数倍になることも普通にあります。

当然逆のパターンもあって、
安値を更新しまくって初値の半分以下まで急落することもあります、、

どちらに動くかを読むのは難しいですし値動きも速いので、
ムリをせず初値売りでいいと思います。

 

証券会社を厳選する

IPO投資はいかにして抽選に当選するかが重要な要素になっています。
当選しないとそもそもIPOを買えません。ただ抽選に参加するには資金が必要なので、
限られた資金で投資をするには証券会社の選択が重要になってきます!

なぜかと言うと、
どの証券会社の抽選に参加するかによって当選率は大きく変わるからです。

これは本当にそうで同じ銘柄のIPOなのに、
証券会社によっては当選率が数倍違うことも普通にあります。

数倍も違うぐらい当選率に差がでる理由は、
次の3つの違いが大きな理由になっています。

  1. IPOの配分数
  2. 抽選配分の割合
  3. 抽選のルール

具体的にはこの下に書いていきますが、
ここでは証券会社選びが重要ということだけお伝えしておきます。

 

主幹事が多い証券会社を選ぶ

IPOは幹事会社か引受会社にしか配分されないと以前に書きましたが、
幹事会社と引受会社のどちらであるかというのも大事なポイントです。なぜかというとIPOが配分される割合が全く違っていて、
だいたい幹事会社が70~80%、引受会社が20~30%の割合で配分されるからです。

幹事会社の中でも中心的な役割を果たす幹事会社を主幹事と言いますが、
最近は幹事会社が1社しかないことがほとんどなので、
要は主幹事の1社にIPOの80%近くが配分されているということになります。

引受会社はだいたい6社前後で構成されていて、
残りの20%を分け合う感じになることが多いです。

例えば70万株のIPOがあったとすると、あくまで例ですが以下のような感じで配分されます。

幹事/引受 配分率 配分数
幹事会社(主幹事) 80% 560,000株
引受会社A 10% 70,000株
引受会社B 3% 21,000株
引受会社C 2% 14,000株
引受会社D 2% 14,000株
引受会社E 1% 7,000株
引受会社F 1% 7,000株
引受会社G 1% 7,000株

いつもこの通りの配分率ではないですが、
主幹事にIPOのほとんどが配分されるというのはよく分かると思います。

当たり前ですがIPOの配分が多いほうが当選確率は上がるので、
主幹事の多い証券会社というのはIPO投資では外せません。

主幹事になる証券会社というのは、
大手の証券会社が担当することが多い傾向があります。

 

抽選割合が高い証券会社を選ぶ

IPOの配分が多い証券会社が良いのは間違いないですが、
そこからどのくらい個人投資家に割当されるのかが重要です。裁量配分が多い証券会社だと、上客である一部の大口投資家に多く割当されてしまって、
個人投資家が入手できるIPOは減ってしまいます、、

だから裁量配分が少なくて、
抽選配分が多いほど個人投資家の当選確率は上がるということになります。

抽選配分が多いのは間違いなくネット証券で、
証券会社に配分されたIPOの100%が抽選になります。

店舗のある証券会社は主幹事になることも多いですが、
裁量配分に回されることも多くて、
抽選配分になるのは全体の10~20%程度しかありません、、

せっかく主幹事でIPOの配分が多くても抽選割合が少ないと、
抽選配分されるIPO配分数が少なくなってしまいます。

例えば上の例で幹事証券の抽選割合が10%、引受会社Aの抽選割合が100%だとすると、
抽選配分のIPO配分数は、引受会社Aのほうが多くなります、、

幹事/引受 配分率 配分数 抽選割合 抽選配分
での配分数
幹事会社(主幹事) 80% 560,000株 10% 56,000株
引受会社A 10% 70,000株 100% 70,000株
引受会社B 3% 21,000株 20% 4,200株
引受会社C 2% 14,000株 100% 14,000株
引受会社D 2% 14,000株 10% 1,400株
引受会社E 1% 7,000株 20% 1,400株
引受会社F 1% 7,000株 100% 7,000株
引受会社G 1% 7,000株 100% 70,000株

もちろん主幹事が必ずしも抽選割合が低いというわけではなくて、
証券会社によって抽選割合は違います。
証券会社のIPO配分数と抽選割合の両方大事だということですね。

 

平等な抽選ルールの証券会社を選ぶ

IPOの抽選ルールは各社がそれぞれ定めているので、
その内容も証券会社によって様々になっています。ただ1人1票制を採用している証券会社を選ぶのが基本です。

1人1票制というのは申し込みした購入株数には関係なく、
1人に対して1票だけ与えて行う抽選のことです。

1人1票制でないと、購入株数に比例して票数が与えられるので、
資金力のある人が圧倒的に優位な抽選になってしまいます。
だから1人1票制を採用しているというのは大事なポイントです!

ここまでの投資戦略を踏まえたうえで、
次はにーちゃんのIPO投資のための一押し証券会社を紹介します。