インデックスファンドを注文してる女性

前回は、初心者が投資するべきオススメのインデックスファンドを紹介しました。

今回は、実際にS&P500に連動した運用成績を目指す「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の購入を通して、具体的にどのようにインデックスファンドを注文するのかをご紹介したいと思います。

基本的に他のインデックスファンドの注文方法も同じですので、他は今回の注文方法のマネをするだけで大丈夫です!

注文の前に

今回は、SBI証券のつみたてNISA口座を使って実際の注文を行なっていきます。まだ口座開設できていないという方は、以下の記事を参考に先に口座を用意してくださいね。

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では、すでにSBI証券のつみたてNISA口座をお持ちの方は、実際の注文を方法を見ていきましょう!

SBI証券での注文の流れ

①SBI証券の公式サイトにアクセスする

まずは、SBI証券の公式サイトにアクセスしましょう。

すると以下のような画面が表示されると思います。この赤ワクで囲んである「お客様サイトへログイン」という所に、SBI証券から郵送で送られてきた「本人受取郵便」に記載されていたユーザーネームとパスワードを入力してログインしましょう。

SBI証券の公式ホームページのキャプチャ

②インデックスファンドを探す

ログインすると自分専用の画面が表示されると思います。

まずは以下の画面の赤ワクで囲んでいる「投信」というメニューをクリックしてください。投信とは投資信託の事です。

SBI証券の公式ホームページのキャプチャ

投信をクリックすると、以下のような投資信託のページが表示されます。

ページの左に「投資信託を探す」という検索ボックスがある事が分かると思います。基本的にそこでお目当の投資信託を調べる事ができます。

今回は、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」ですので、以下の検索ボックスに「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と入力して検索しましょう。

SBI証券の公式ホームページのキャプチャ

すると、1件だけ検索結果に該当した「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」というインデックスファンドが出てきますので、そのリンクをクリックしましょう。

SBI証券の公式ホームページのキャプチャ

すると、以下のようにeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の詳細ページが表示されたかと思います。

SBI証券の公式ホームページのキャプチャ

基本的にこの画面で、インデックスファンドの基準価格や純資産総額、信託報酬、過去の値動き等の詳細を確認する事ができます。

この画面まで到達したら、次は実際につみたてNISA口座を使って毎月自動積立注文を入れてみましょう!

③実際に注文を入れる

これ以降は、より分かりやすいSBI証券公式サイトの「つみたてNISA操作方法」の画像を使って説明しますね!!

まず、先程のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の詳細ページにあった「つみたてNISA買付」というボタンをクリックします。

すると、以下のようにつみたてNISA設定画面に銘柄が追加されます。

SBI証券のキャプチャ画像6

この状態は、つみたてNISA設定画面に銘柄が追加されただけで、実際の積立設定が完了したわけではないので、ここから細かな設定をしていきます。

まず、つみたてNISA設定条件入力の「つみたて条件設定」の入力方法を金額入力にするか、比率入力にするかを選びます

金額入力にした場合、つみたてNISA設定画面に追加した銘柄毎に積立金額を設定します。一方で、比率入力にした場合、自分の設定した1ヶ月あたりの積立予算額を100として、各銘柄に積みたてる設定金額をそれぞれ「30%、15%」等の比率で設定する事ができます。

今回は、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の1つだけの積立設定なので金額入力でいいですが、仮に前回紹介したGPIFのポートフォリオに投資をする場合は、比率入力にすれば簡単に分散投資を行う事ができるので、オススメです。

SBI証券公式のキャプチャ画像7

積立設定金額の入力方法を設定した後は、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の積立コースを「毎日・毎週・毎月」から選びましょう。

基本的に毎月よりも毎週、毎週よりも毎日を選択する事で、より時間分散効果が働きます。

ただ今回は将来に向けた長期投資が目的なので、それほど積立コースを気にする必要はないでしょう。一番シンプルな毎月コースを選択しましょう。

SBI証券公式のキャプチャ画像8

積立コースの設定が済んだら、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)に毎月積みたてる設定金額を決めましょう。

今回は一番最初の投資なので、少額の「1万円」に設定しましょう。

SBI証券公式のキャプチャ画像9

その他、各ファンド毎の設定項目は以下のようになっています。

SBI証券公式のキャプチャ画像10

知っておきたいポイントだけ軽く説明しますね。

まず12番の「ボーナス設定/設定状況」では、ボーナス月専用の積立金額を設定する事ができます。ただし、ボーナス月設定で指定した金額に関しては、つみたてNISAの年間上限金額である40万円の対象外になるので注意が必要です。

13番の「NISAぎりぎり注文設定」は、仮に毎月4万円投資して最後の一月のNISA投資枠が残り2万円になった場合、本来なら積立金額の設定が4万円なので最後の月の投資ができずにNISA投資枠を無駄にしてしまいますが、NISAぎりぎり注文確定を入れておくと、仮に毎月の積立金額が4万円であっても、最後の月の積立金額はNISA投資枠に合わせて自動で2万円に設定してくれるという便利サービスです。

つまり、NISA投資枠の40万円を無駄なく使う事ができるサービスという事です。

最後に、つみたてNISA設定画面にある「試算する」という以下のボタンをクリックする事で、ここまで入力した内容が全て保存されます。

SBI証券のキャプチャ画像11

全ての内容を入力できた後は、取引パスワードを入力してそのファンドの「目論見書」と「目論見書補完書面」を確認しましょう。

SBI証券のキャプチャ画像11

目論見書と目論見書補完書面を確認した後は、以下の「目論見書(PDF)を閲覧し、確認しました」というチェックボックスにチェックしましょう。

SBI証券のキャプチャ画像11

チェック後に表示される「同意して次へ」ボタンをクリックした後に表示される「確定する」ボタンをクリックすれば、積立注文完了です!!

最後に、「下記の積立設定を受付致しました。」という設定受付画面が表示されればOKです。

SBI証券のキャプチャ画像11

これで積立注文は完了です。お疲れ様でした!!

注文後は何をすればいいの?

基本的には「ほったらかし運用」で大丈夫

第2回でも説明しましたが、インデックスファンドへの投資は基本的に「ほったらかし」で大丈夫です。

個別株式への投資のように、投資先企業の決算内容や株価チャートなどを頻繁に見る必要もありません。

一度投資をしたら、後はじっくり成長していくのを見守るだけです。

実際に、2019年9月末時点からの過去の年率パフォーマンスを見てみると分かると思いますが、直近1年ではマイナスになっていますが、10年、20年と時間が経過する毎に年率リターンがインデックスファンドの平均の5%台に近づいていっています。

インデックス名 年率平均リターン
1年 5年 10年 20年
S&P500 -1.4% +10.4% +15.3% +6.4%

(出典:myINDEX)

このように、インデックスファンドへの投資というのは、長期間保有する事で投資リスクが減少し、他の投資と比べてより安定したリターンの獲得が可能になる投資です。

なので、最初の1年のパフォーマンスが悪かったからといって投げ出さずに、より長期的な視点にたって継続的に投資を続けていきましょう!

慣れてきたら積立額を増やそう!

最初は1万円くらいの少額から積立投資をスタートして、徐々に慣れてきたら積立金額を増やしていきましょう。

毎月積みたてる金額によって、最終的なリターンは大きく変わってきます

実際、毎月1万円ずつを20年間、年率5%で運用した場合、20年後には投資元本240万円に対して、運用収益は約170万円ですが、

1万投資した場合の資産運用シミュレーション
(※金融庁の資産運用シミュレーション)

毎月3万円ずつを20年間、年率5%で運用した場合、20年後には投資元本720万円に対して、運用収益は約510万円と、毎月2万円の積立額の違いが約350万円ものリターンの違いに繋がります。

5万円投資した場合の資産運用シミュレーション
(※金融庁の資産運用シミュレーション)

なので、インデックスファンドへの積立投資自体に慣れてきたら、自分の将来必要な金額を実際に計算してみて、そこから逆算して毎月積みたてる必要のある金額を決定していきましょう。

まとめ

これで、全5回の「インデックスファンドの始め方」が終了となります。

「投資」というと、どこか難しそうで素人には手が出しづらい存在という印象がありますが、少額から投資できて・リスクも少なく・毎月ほったらかしの自動積立で大丈夫なインデックスファンドへの投資は、今まで投資を一切やった事がないという方でもすぐに始める事のできる投資の一つです。

今回の内容を通して、少しでも投資に対する興味が湧いたという方は、是非一度少額からでもチャレンジしてみてくださいね。

投資だけに限らず、何事もまずは始めてみるという姿勢が大事です!

また、今回紹介したSBI証券のつみたてNISA口座を用いた自動積立の注文方法ですが、もしも、自分はここが分からなかったなんて所があった方は、実際にSBI証券で解説されている「新しい機能がたくさん!つみたてNISAかんたん操作ガイド」を参考にしてみてくださいね!

参考文献

1:参考:SBI証券公式『つみたてNISA操作方法』