目次
主要ネット証券9社の比較表!
まず、皆さんがネット証券をそれぞれの手数料毎に比較できるよう、主要ネット証券9社を一覧でまとめました。
是非、ネット証券を選ぶ際の参考にしてください!!
証券会社 | 取引手数料※税抜 | ポイント |
総合 評価 |
詳細 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通常口座 |
NISA 手数料 |
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10 万円 まで |
30 万円 まで |
50 万円 まで |
100 万円 まで |
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証券会社の選び方
「でも、肝心な選び方がわからない」という方も多いと思います。
この章ではそのような方のために抑えるべきポイントを述べます。
選び方の重要な3点を抑えていれば、いい証券会社を選ぶことができます。
-
Point.1
手数料の安さ手数料の安さはネット証券を選ぶ上で一番大事です。
ネット証券毎に手数料は異なりますので、きちんと確認しておく必要があります。
手数料が安いネット証券を選んで無駄な費用を抑えましょう。 -
Point.2
ツール・サービスの質ネット証券毎に提供してる取引ツールや分析ツールは異なります。初心者の方は高機能かつ使いやすいツールを提供してるネット証券を選びましょう。
-
Point.3
ユーザーの満足度・知名度ユーザーの使った感想や口コミは良いも悪いもリアルな評価をしている事が多いですよね。また、知名度がある証券会社は信頼性という面で選ぶポイントになります。実際の評価も確認して、満足度と知名度が高い証券会社を選びましょう。
おすすめネット証券ベスト3
上記で紹介した項目を踏まえた上で、株初心者にオススメのネット証券上位5社を紹介します。
この3社から選べば、口座選びに失敗する事はないでしょう。各社おすすめポイントと実際の口コミを掲載しているので、自分に合ったネット証券を選んでくださいね。
第1位 SBI証券
おすすめポイント
- Point.1
ネット証券人気No.1
SBI証券はネット証券の中で最も人気なネット証券です。オリコンランキングで12回も1位を獲得しておいる実績と人気を兼ね備えています。
- Point.2
業界最安値クラスの手数料
主要ネット証券の中では手数料は最安値水準です。特に10万円までなら手数料0円ですのでコストをなるべく安く抑えたい方にオススメです。
- Point.3
主幹事数、取扱銘柄数が圧倒的1位のIPO
現状、ネット証券の中で主幹事になりうるのはSBI証券だけで、2018年実績は11回と圧倒的です。また、幹事実績も2018年で86件と全ネット証券で最多となっています。
口コミ

男性/30代/会社員
証券会社は全部で10社以上口座開設しています。
その中で、メインで使っているのはSBI証券です。
スマホで簡単に取引が出来ます。チャートなども見やすく、注文の仕方も初心者向けだと思います。
また、IPOの取り扱いも多く、ポイントを貯められるので、魅力的です。ただ、平等抽選ではなく、資金力が抽選に影響するので、なかなか資金力がない私には当選は難しい状態です。
しかしながら、やはり選ぶなら、総合的にもこちらのSBI証券がおススメだと思います。

SBIネット銀行と連携すれば入出金などスムーズですし、口座の開設なども簡単でサポートもしっかりとしている印象ですね。手数料に関しては最安値というわけではないですが、基本的に安い方なのでツールの使いやすさという点を考慮すると総合的にはNo1といって良いと思います。

第2位 楽天証券
おすすめポイント
- Point.1
取引手数料がトップクラスで安い
取引手数料が主要ネット証券の中でトップクラスに安いです。SBI証券同様10万円までの取引は手数料0円です。
- Point.2
取引ツールが高機能
パソコンなら「マーケットスピード」、スマホなら「iSPEED」とツール・アプリに関しては文句なしです。どちらのツールも無料で使う事ができます。
- Point.3
取引しながら楽天ポイントが貯まる
取引額や投信積立で「楽天スーパーポイント」がもらえます。楽天市場等のサービスをよく使う方には相性バッチリでしょう。
口コミ

かなりの初心者ですが今のところ特に不便はありませんし、分かりにくいという事もないので私くらいの初心者でもおすすめできる証券会社だと思います。
スマホ一台で取引ができてとても便利です。今のところはイデコとつみたてNISAのみの長期の利用のため株価の変動は気にしていません。手数料も低い方だと思うのでありがたいです。ホームページも充実しており、セキュリティもしっかりしていると思うので安心して取引ができています。
今後勉強してほかの取引も利用してみたいと思っています。

また、一日信用はおすすめです。手数料だけではなく、金利も無料で使うことができます。短期投資目的での一日の売買における費用がかからないのはけっこう大きいです。
取り扱い商品の種類も比較的多く投資を始めやすいものも多いです。投資学習、情報ツールなどは自分としては他のところの方が使いやすかったです。

楽天のお買い物も利用していたこともあり、楽天証券に登録しました。
手数料のコースも選べたのでよかったです。
売買の画面もわかりやすいので特に疑問に思うことなくスムーズに取引できていると思います。
今やっているお得な特典
第3位 岡三オンライン証券
おすすめポイント
- Point.1
IPOが当選しやすい!
IPOの取扱件数の多さに対して口座開設者数が少ないので、IPOの当選確率が非常に高いです。
- Point.2
1日の約定代金が安い
デイトレードのように何度も取引を行う方であれば、お得な手数料体系がとられています。
- Point.3
IPOに必要な前受金が無料
IPOに参加するのに必要な前受金が無料です。IPOは複数の証券会社から申し込むと当選確率が上がるので、前受金が無料な岡三オンライン証券は複数口座に最適です。
口コミ

男性/30代/会社員
しかも、現物取引20万に加えて信用取引20万の合計40万とかなり太っ腹な待遇。
僕のメイン証券会社です。
しかも、IPOに関しても、前受金不要で申し込める完全無敵ぶり。
唯一の弱点はホームページが見にくいこと。他の証券会社に比べて地味な仕上がり。

定額プランは、1日の約定金額が20万円以下なら手数料が0円です。そのため、少額の取引を行う場合は、便利な証券会社だと思います。
IPOの取り扱いは、それなりに有ると思います。ただし、当選したことは有りません。

実際どれだけの配分が行われているのかわかりませんが、資金不要で参加できることもあり通常の案件の際は、当選するのは非常に難しいかと思います。
グループ会社である岡三証券の委託として扱われているので、岡三証券が主幹事を務める案件の際は、ある程度期待できるのでは、ないでしょうか。
申し込みに関しては、オンラインでスムーズに行きました。今回の開設を機にグループ会社の岡三証券の口座も開設してみましたが、こちらは対面重視のようですので、基本的にオンライントレードをメインとされる場合は、岡三オンライン証券が良いのではないでしょうか。

手数料は業界最安値です。
サポートもキメ細かいです。
これまでに何度かメールや電話で質問をしたのですが、いつも的確な回答を迅速にもらえています。
ツールに関しては、岡三RSSが秀逸です。
Excelの知識がそれなりにあれば、基本的にどんな注文でも出せます。このRSSは、くりっく365・くりっく株365用としても提供されていおり、重宝しています。
他の大手に比べると知名度は低いかもしれませんが、私としては一番のオススメです。
今やっているお得な特典
あなたに合った証券会社の見つけ方
「まだどこの口座を開くか迷っている・・」
「結局私に一番合っている証券会社はどこ・・」
ここでは、IPOやNISAなどの項目別比較と、「短期的な取引がしたい!」などの目的別の証券会社をそれぞれランキング形式で紹介しています。
ユーザーの満足度で選ぶ
実際にネット証券を使ったユーザーの満足度は気になりますよね。
下のランキング表は「オリコンランキング顧客満足度 ネット証券のランキング・比較」を参照しています。
各項目の点数は100点満点でユーザーが評価したものです。
順位 | 証券会社 | 手数料 | 商品 | 取引のしやすさ | 提供情報 | 詳細 |
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順位 | 証券会社 | 手数料 | 商品 | 取引のしやすさ | 提供情報 | 詳細 |
![]() |
![]() SBI証券 |
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![]() 詳細 |
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![]() 岡三オンライン証券 |
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![]() 詳細 |
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![]() 楽天証券 |
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![]() 詳細 |
手数料・商品・取引のしやすさ・提供情報、等の合計8項目がランキング算出の基準になっている中で堂々の1位はSBI証券です。
SBI証券はネット証券の顧客満足度が4年連続1位になっており、すべての評価項目で高得点を獲得しています。
顧客の満足度で選びたい方は、総合力が高いSBI証券を選べばまず間違いないでしょう。
手数料で選ぶ
1約定ごとの取引手数料比較
ラ ン キ ン グ |
証券会社 | 証券会社 | 手数料(取引ごと)※税込み | 手数料(取引ごと)※税込 | 詳細 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 万円 以下 |
10 万円 以下 |
20 万円 以下 |
30 万円 以下 |
50 万円 以下 |
100 万円 以下 |
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![]() |
55円 |
88円 |
106円 |
198円 |
198円 |
374円 |
![]() 詳細 |
![]() 詳細 |
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55円 |
88円 |
106円 |
198円 |
198円 |
374円 |
![]() 詳細 |
![]() 詳細 |
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![]() |
![]() |
55円 |
99円 |
115円 |
275円 |
275円 |
535円 |
![]() 詳細 |
![]() 詳細 |
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![]() |
55円 |
99円 |
115円 |
275円 |
275円 |
535円 |
![]() 詳細 |
![]() 詳細 |
1日の約定代金合計の手数料比較
ラ ン キ ン グ |
証券会社 | 証券会社 | 手数料(1日定額)※税込み | 手数料(1日定額)※税込 | 詳細 | ||||||||
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10 万円 以下 |
20 万円 以下 |
30 万円 以下 |
50 万円 以下 |
100 万円 以下 |
300 万円 以下 |
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0円 |
210円 |
314円 |
471円 |
838円 |
1,718円 |
![]() 詳細 |
![]() 詳細 |
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![]() |
![]() |
0円 |
0円 |
385円 |
550円 |
880円 |
1,980円 |
![]() 詳細 |
![]() 詳細 |
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![]() |
![]() |
440円 |
440円 |
440円 |
440円 |
660円 |
1,540円 |
![]() 詳細 |
![]() 詳細 |
「1約定ごとの手数料コース」と「1日の約定代金合計の手数料コース」の違いですが、基本的に1日の取引回数が少ない人や1回の取引注文額が大きい人は、1約定ごとに手数料が決まる1約定ごとコースを選択した方がお得になります。
ただ、初心者の方は将来の取引スタイルが想像されているスタイルと違ってくることは多々あります。
なので「1約定ごとの手数料コース」と「1日の約定代金合計の手数料コース」のどちらにも強みがあるSBI証券を選ぶことをおすすめします。
万が一取引スタイルが変わったとしても、SBI証券で口座開設をしておけば満足できることでしょう。
IPOで選ぶ
利益率の高いIPOに挑戦したい方は、当選確率を上げることが大切です。
証券会社によって当選方法や取扱数が異なるので、当選確率を上げるためには証券会社選びが重要になります。
※IPOとは、Initial Public Offering の略で、企業が資金を集めるために、自社の株を新たに一般の投資家へ売り出すことです。
ランキング | 証券会社 | IPO取扱数 | 口座数 | 抽選方法 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|
順位 | 証券会社 |
IPO 取扱数 |
口座数 | 抽選方法 | 抽選方法 |
![]() |
![]() SBI証券 |
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70%:通常抽選 |
![]() 詳細 |
![]() |
![]() SMBC日興証券 |
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100%:平等抽選 |
![]() 詳細 |
![]() |
![]() マネックス証券 |
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100%:完全平等抽選 |
![]() 詳細 |
IPOの取り扱い数はSBI証券が一番多いです。
口座数に関しては、口座数が多いということはライバルが多いということなので、少なければ少ないほうがいいので、その点でマネックス証券が一番良いです。
「結局、どこでIPOを始めればいいの?」
上記のようなお悩みをお持ちの方は、複数口座開設がおすすめです。IPOは、抽選回数が多いほど当選確率が上がるので、様々な証券会社から申し込めば、その分当選確率を上げることができます。
SBI証券は主要ネット証券の中で取扱数が圧倒的です。ネット証券では珍しく、主幹事の回数が多く、多くの割り当てが期待できます。
マネックス証券は抽選方法が完全平等抽選です。取扱数も多いので、資金が多くない少額投資家でも比較的高い当選確率が期待できます。
IPOを狙うならこの2つの証券会社は必須でしょう。
投資信託で選ぶ
投資信託に挑戦したい方は、「投資信託の取扱本数」「ノーロード投資信託の取扱本数」「各社の独自サービス」で証券会社を比べるのがおすすめです。
この3つのポイントを比較すると、そのネット証券が投資信託に強いかどうかを把握する事ができます。
ランキング | 証券会社 | 投資信託本数 |
最低 積立金額 |
詳細 | |
---|---|---|---|---|---|
順位 | 証券会社 | 投資信託本数 | 独自サービス | 詳細 | |
取扱本数 (全体) |
ノーロード (無料)本数 |
![]() |
![]() 楽天証券 |
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![]() 詳細 |
![]() |
![]() SBI証券 |
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![]() 詳細 |
![]() |
![]() マネックス証券 |
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![]() 詳細 |
「投資信託の取扱本数」「ノーロード投資信託の取扱本数」に関しては、楽天証券とSBI証券がほぼ同じという結果になりました。
ただ、独自サービスに関しては楽天証券の「楽天スーパーポイント」の方が少し優れているので、迷う方は楽天証券で口座開設しておけば問題ないでしょう。
NISAで選ぶ
NISAに挑戦したい方は、手数料と取扱商品に着目して証券会社を選ぶ必要があります。
ただし、主要なネット証券では「NISA口座手数料永久無料」となっているので、取扱商品で決めるのがおすすめです。取扱商品の中でも、NISAと相性のいい「投資信託」と「IPO」に着目して選ぶといいでしょう。
ランキング | 証券会社 | 手数料 | 投資信託本数 | IPO適用 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|
順位 | 証券会社 | 手数料 | 投資信託本数 | IPO適用 | 詳細 |
![]() |
![]() 楽天証券 |
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![]() 詳細 |
![]() |
![]() SBI証券 |
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![]() 詳細 |
![]() |
![]() マネックス証券 |
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![]() 詳細 |
「投資信託本数」「IPO取扱実績」ともにSBI証券が一番です。
特にこだわりがない方は、SBI証券でNISA口座を開設するといいでしょう。
アプリで選ぶ
スマホでも株取引をしたい方は、証券会社が出しているアプリの機能が重要になってきます。
証券会社が出しているアプリは大きく「総合アプリ」と「専用アプリ」に分けられます。専用アプリは種類が多く、自分に合ったものを選ぶのが難しいです。
そこで、ここでは初心者でも使いやすいおすすめの総合アプリを比較します。
ランキング | 証券会社 | アプリ名 | 特徴 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
![]() |
![]() SBI証券 |
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IFISコンセンサスなどの情報が豊富 |
![]() 詳細 |
![]() |
![]() 楽天証券 |
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テクニカルチャートが15種類 |
![]() 詳細 |
![]() |
![]() 松井証券 |
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PCアプリ並みの豊富な機能 |
![]() 詳細 |
米国株で選ぶ
成長を続けている米国株に挑戦したい方は、証券会社選びがより重要になってきます。なぜなら、米国株を取り扱っていない証券会社があったり、証券会社ごとにサービ内容が大きく異なったりするからです。
米国株取引を行う証券会社選びをする際は「取扱銘柄数」「手数料」「注文方法」で選ぶといいでしょう。
ランキング | 証券会社 | 取扱銘柄数 | 手数料 | 注文方法 | 詳細 | ||
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順位 | 証券会社 | 取扱銘柄数 | 手数料 | 注文方法 | 詳細 | ||
最低手数料 | 取引手数料 | 最高手数料 | |||||
![]() |
![]() マネックス証券 |
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![]() 詳細 |
![]() |
![]() 楽天証券 |
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![]() 詳細 |
![]() |
![]() SBI証券 |
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![]() 詳細 |
米国株に関してはマネックス証券がおすすめです。手数料に関してはそこまで大きく変わりませんが、「取扱銘柄数」と「注文方法の種類」ではマネックス証券が一番優れています。
米国株に挑戦したい方はマネックス証券で口座開設するといいでしょう。
アメリカ株は高配当!おすすめの銘柄や証券会社をランキング形式で紹介!
目的別に選ぶおすすめのネット証券会社
まだどんな取引方法が自分に合っているのか分からない方は、自分の投資目的を明確にして、その目的に合った取引方法、証券会社を選ぶ必要があります。
ここでは、主要な投資目的をいくつかピックアップし、おすすめの取引方法、証券会社をご紹介します。是非参考にしてみてください。
中長期的に利回りの高い資産運用をしたい
長期的に利回りの高い資産運用をしたい方には、つみたてNISAを使った積立投信がおすすめです。
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
投資によって得られた売却益(譲渡益)や分配金の運用益が非課税になるという少額投資家にやさしい制度です。
積立投資に特化した仕組みで、少ない資金から始めることができ、投資初心者にも使いやすいのが特徴です。
後述するiDeCoと違い、途中で引き出すことができるので、長期投資を考えているが老後までに引き出すかもしれないという方におすすめです。
引用)金融庁/Financial Services Agency, The Japanese Government
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/overview/index.html
また、積立投信は投資のプロが運用してくれたり、少額から始められたりと、初心者にも始めやすい投資手法です。
「十分な知識がない」
「損をするのが不安」
上記のようなお悩みをお持ちの方も比較的挑戦しやすい投資手法なので、長期投資をお考えの方はつみたてNISAを使った積立投信がおすすめです。
そんなつみたてNISAを使った積立投信におすすめな証券会社が、楽天証券です。理由は、ファンドの数、取扱商品の質、自動積立サービスなどのサービスがトップクラスであることに加えて、他社よりも充実したポイントサービスがあるからです。
ランキング | 証券会社 | ファンド数 | 自動積立 サービス |
ポイントサービス | ||
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購入時 | 積立時 | 保有時 | ||||
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![]() 楽天証券 |
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![]() |
![]() SBI証券 |
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![]() |
![]() マネックス証券 |
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上の表のように、楽天証券はあらゆるサービスでトップクラスの内容となっています。
特に他社と大きく異なるのがポイントサービスで、購入時ポイントがもらえるのは実質的に楽天証券のみです。マネックス証券は「購入時の手数料」に対してポイントが還元されますが、つみたてNISAでは購入時手数料がかかるものはないので、実質的にポイント還元はなしということです。
つみたてNISAに挑戦したい方は、楽天証券で口座開設するといいでしょう。
老後の生活資金を貯めておきたい
老後の生活資金を貯めておきたい方には、iDeCoを活用した投資信託がおすすめです。
個人型確定拠出年金(iDeCo)は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度です。
自分で申し込み、自分で掛金を拠出し、自らが運用方法を選び、掛金とその運用益との合計額をもとに老後に給付を受けることができます。
掛金、運用益、そして給付を受け取る時には、税制上の優遇措置が講じられているのも特徴です。
前述したつみたてNISAと違い、積立金額の全てが所得控除の対象となるので、途中で引き出すつもりはなく、老後の資金を貯めたいという方はiDeCoの方が効率よく貯めることができます。

https://www.ideco-koushiki.jp/guide/
また、投資信託は投資のプロが運用してくれるので、初心者にはハードルが高い運用も任せることができます。
そんなiDeCoを使った投資信託におすすめな証券会社が、SBI証券です。理由は、口座管理手数料や商品ラインナップが業界トップレベルで優秀で、資産運用のサポートやセミナー等のサービスも豊富だからです。
ランキング | 証券会社 | 口座管理手数料 | 商品数 | サポート |
---|---|---|---|---|
![]() |
![]() SBI証券 |
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![]() |
![]() 楽天証券 |
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![]() |
![]() マネックス証券 |
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上の表のように、SBI証券はあらゆるサービスでトップクラスのサービス内容となっています。特に、商品ラインナップに関しては、信託報酬が低い人気商品を多数取り扱っています。
楽天証券、マネックス証券で既に口座を持っている方以外は、SBI証券でiDeCoを使った投資信託に挑戦するといいでしょう。
短期的な利益を得たい
短期的な利益を得たい方には、IPOがおすすめです。
IPOとは、Initial Public Offering の略で、企業が資金を集めるために、自社の株を新たに一般の投資家へ売り出すことです。
株を買ってもらえるよう最初に設定する株の公募価格はあらかじめ安く設定しているので、IPO株が市場に売り出されたときは値が上がりやすいというわけです。
IPOは利益率が高く、きちんと選べば高い確率で利益を出せるというのが特徴です。
そんなIPOにおすすめな証券会社が、SBI証券です。理由は、IPO取扱数、主幹事数が主要ネット証券の中で圧倒的に多いからです。
ランキング | 証券会社 | IPO取扱数 | 主幹事数 | 口座数 |
手数料 (取引ごと) |
---|---|---|---|---|---|
順位 | 証券会社 |
IPO 取扱数 |
主幹事数 | 口座数 | 手数料(取引ごと) |
![]() |
![]() SBI証券 |
![]() 86社 |
![]() 11回 |
![]() 426万 |
70%:通常抽選 30%:IPOチャレンジ抽選 |
![]() |
![]() SMBC日興証券 |
![]() 71社 |
![]() 20回 |
![]() 342万 |
100%:平等抽選 |
![]() |
![]() マネックス証券 |
![]() 50回 |
![]() 0回 |
![]() 182万 |
100%:完全平等抽選 |
上の表のように、SBI証券はIPO取扱数、主幹事数が主要ネット証券の中で多くなっているので、IPOの当選確率が高いです。
短期的な利益を得たい方は、SBI証券でIPOに挑戦してみるといいでしょう。
よくある質問
- Q証券会社の口座ってたくさん開設してもいいの?
- Aはい。全く問題ありません。
ちなみに多くのトレーダーは以下のメリットから複数口座を開設しています。・分散管理によりシステムトラブルに強くなる
・IPOの当選確率がUPする
・業者の特徴をいいとこ取りした取引が可能
ただ、アカウントが多いと管理が面倒になるというデメリットもあるので注意が必要です。
したがって、どの証券会社が良いか悩むのに時間が取られて始めるのが遅れるよりは、良いと思った口座を開設して早く取引を開始することをおすすめします。 - Q株式投資はどの金額から可能?
- A経済状況にもよりますが、1000円以下から可能な銘柄は存在します。
下のサイトで、リアルタイムでの最低購入金額が確認できます。 - Q未成年でも口座開設できるの?
- A可能です。
取引だけでなくIPOにも参加できるので、未成年口座を使って当選確率UPも狙えます。
マネックス証券は投資教育を応援しており、小学生にも投資を勧めています。 - Q口座開設してから取引できるまでどれくらい時間かかるの?
- A取引可能までの日数は、証券会社によって異なりますが、1日から4日程度です。
そしてSBI証券は最短で当日から可能で、実際にSBI証券の公式サイトでは、『「オンラインでの口座開設」と「郵送での口座開設」のうち「オンラインでの口座開設」の場合、インターネットでお申し込み後、すぐ口座開設されます。』と記載されています。ちなみにNISA口座やiDeCo口座は、2週間から1ヶ月くらいかかることがあるので注意が必要です。
- Q株主優待って簡単に受け取れるの?
- A株主優待を受け取れる期間中にその株を持っているだけで受け取ることができます。
その期間はたったの1日なので、簡単に株主優待が受け取れると言えます。 - Q信用取引ってどうやったらできるの?
- A信用取引口座を開設すればできます。
ただ、信用取引は証券会社からお金を借りて行う取引なので審査が厳しいです。
信用取引の審査は、主に資産や投資経験、年齢、連絡先などがチェックされます。 - Q入金と出金の費用っていくら?
- A入金と出金は証券会社によりますが、基本的に証券会社が負担してくれるので無料です。
この記事で紹介している証券会社はすべて、即時に証券会社の口座にお金が反映される即時入金も無料です。
- Q口座開設の際に資金がなければ審査に落とされる?
- Aいいえ、資金がなくて落とされるということはありません。
ちなみに以下に該当する方は審査に落とされるので注意が必要です。・国内に居住していない方
・証券会社にお勤めの方
・暴力団員・暴力団関係者・総会屋等の反社会的勢力である方
・お客様本人以外からの申込み(夫婦間・ご友人などからのお申込みは仮借名口座に該当) - Q無職でも口座開設はできるの?
- Aはい可能です。
実際、無職のトレーダーは沢山います。口座開設の際に必要な書類さえ用意できれば無職だからといって拒否されることはありません。
ネット証券の比較一覧表
証券会社 | 取引手数料※税抜 | ポイント |
総合 評価 |
詳細 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通常口座 |
NISA 手数料 |
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10 万円 まで |
30 万円 まで |
50 万円 まで |
100 万円 まで |
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現物、信用手数料が最安値水準!!今なら口座開設後2ヶ月は取引手数料が0円のキャンペーン実施中! |
![]() 詳細 |
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ネット証券口座開設数NO.1!2019年オリコンランキングでも史上初の12回目の総合1位を獲得!! |
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楽天ポイントが貯まりまくる!高機能ツールのマーケットスピードや日経テレコンは完全無料!! | ![]() 詳細 |
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1日の株式約定代金が10万円以下なら手数料無料です!また、IPOは申し込み金が不要! |
![]() 詳細 |
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情報収集と操作性に優れたツール、IPOにも優れ、米国株の取扱数は業界No.1の万能型のネット証券! |
![]() 詳細 |
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お年寄りや女性、auユーザーの手数料割引アリ!!投資教育コンテンツ「Kabu.study」もauカブコム会員は無料です! |
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信用取引の手数料がまさかの0円!の証券会社。IPOの主幹事数も多く、IPO投資には必須の口座です! |
![]() 詳細 |
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IPOの事前入金必要なしのIPOに強いネット証券。今なら当サイト限定で5万入金で2000円プレゼントのキャンペーン実施中!! |
![]() 詳細 |
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定額手数料の安さは業界トップクラス!2018年のIPO取扱実績も37.8%と高い! |
![]() 詳細 |
※松井証券の手数料は1日定額コースです。
証券会社比較ランキングの算出基準
この記事の証券会社ランキングは株式投資の初心者向けに作成されたランキングです。
証券会社選びは比較項目が多く、基準も曖昧のなので非常に難しいです。
当サイトで作成されたランキングは数値で出された客観的な基準とオリコンランキング 顧客満足度 ネット証券のランキング・比較で出された人の主観性という2面からランキングを作成しています。
初心者の方にとって本来は難しい証券会社選びの解決のため、客観性と主観性という点で有益なランキングを提供しています。
総合ランキングの算出基準
主要ネット証券9社の比較表!については手数料、NISA、IPO、アプリのやチャートの使いやすさやオリコンランキング 顧客満足度 ネット証券のランキング・比較のランキングから総合的な数値を算出基準としています。
ランキングの詳細が知りたい方は、総合比較記事の総比較ランキングの算出基準をご覧ください。
満足度比較の算出基準
満足度のランキングの算出基準はオリコンランキング 顧客満足度 ネット証券のランキング・比較を参照し、満足度を決定しています。
手数料比較の算出基準
主要ネット証券の取引手数料を比較の手数料のランキングは証券会社のホームページからを数値化して相対的に安い手数料を提供する証券会社順にランキングを作成しています。
IPO比較の算出基準
IPO証券会社総合ランキングに関しては独自の採点方法でランキングを作成しています。
IPOの取扱件数、主幹事数、口座数、抽選方法というような重要項目には高い評価を与えており、その他IPOに関わる要素も考慮しながらランキングを作成しています。
取扱銘柄、主幹事数、口座開設者数は高い評価に最大5点。前金不要には2点。完全平等抽選、後期IPO抽選、開設最短日数には高い評価の場合1点。それらの最大20点の合計でランキングを作成しています。
投資信託比較の算出基準
ネット証券を投資信託で比較のランキングは①投資信託の取扱本数②手数料(コスト)の安さ③各社の独自サービス④最低積立金額という4点を基準にランキングを作成しています。
①②③④のそれぞれに最大5点を与え、最大20点の合計でランキングを作成しています。
NISA比較の算出基準
NISAのおすすめ証券会社ランキングのランキングは①手数料②取扱商品③NISA口座でIPOが適用されるかという3点を基準にランキングの作成をしています。
①②③のそれぞれに最大5点を与え、最大15点の合計で基準にランキングを作成しています。
アプリ比較の算出基準
総合的に見たおすすめ株アプリランキングに関しては、スマホアプリは使いやすさに重きを置き、反応時間やユーザビリティーなどの性能面を独自に評価してランキングしています。
またスマホアプリ比較に掲載している入出金やニュース閲覧数など機能面も評価の対象としています。
米国株比較の算出基準
米国株ランキングは証券会社の公式ページから参照しランキングを作成しています。個別銘柄数、手数料、注文受付時間といった重要項目に高い点数をつけ、リアルタイムチャートの費用、キャンペーン、無料株価情報のラグ、NISA対応、最低手数料も加味して相対的に比較してランキングを作成しています。
個別銘柄数、手数料、注文受付時間には最大5点。リアルタイムチャートの費用、キャンペーン、無料株価情報のラグ、NISA対応、最低手数料には最大3点。最大30点の合計によってランキングを作成しています。
信用取引比較の算出基準
信用取引比較ランキングは手数料、銘柄数、金利、新規売買、返済期間を総合的に加味して証券会社を評価することでランキングを作成しています。
手数料、銘柄数、金利、新規売買ができるか、返済期限の制限については最大5点。最大25点の合計ランキングの点数順によってランキングを作成しています。
チャート比較の算出基準
チャート比較ランキングは、チャート分析ソフト比較に掲載されているテクニカルチャート数や描写ツールの種類など機能面を独自に指数化してランキングしています。なお、専用のチャートソフトを用意していない証券会社は同ランキングの対象外としています。
中長期の高利回りの資産運用比較の算出基準
中長期の高利回りの資産運用比較は証券会社の積立投資におけるサービスの各ポイントを総合的に比較した上でランキングを作成しています。
①投資信託の取扱本数②手数料(コスト)の安さ③各社の独自サービスを考慮してランキングを作成しています。
老後の生活資金の比較の算出基準
老後の生活資金の比較に飛ばすの算出基準は積み立て投資を基準にしています。積み立て投資の基準は①信託報酬の低さ②口座管理手数料の低さ③商品数からランキングを作成しています。
①②③のそれぞれ最大5点を与え、最大15点の合計の結果でランキングを作成しています。
短期的な利益の比較の算出基準
短期的な利益の比較の算出基準に関しては独自の採点方法でランキングを作成しています。
IPOの取扱件数、主幹事数、口座数、抽選方法に高い評価を与えており、その他IPOに関わる要素も考慮しながらランキングを作成しています。