ネット証券を比較する上で重要な3つの基準

はじめにネット証券を比較する時のポイントについて解説します。ネット証券を選ぶ際に見るべきポイントは大きく分けて3つです。

1つ目は「手数料」、次に「取引ツール・アプリの使いやすさ」、そして「ユーザー満足度・知名度」になります。この3つを確認して自分にピッタリの投資ができるネット証券を見つけることをおすすめします。

1. 手数料

ネット証券選びで見るべき1つ目のポイントが手数料です。

手数料は取引の際に必ず取られるお金ですが、手数料の安いネット証券を選ぶことで、できるだけ格安に抑えることができます。ネット証券で手数料を安く抑えるために、まずはネット証券の手数料には大きく2種類の方式があることを知りましょう。

手数料のタイプ①「1約定ごと制」

ネット証券の手数料タイプで約定ごとに手数料を支払うという方式があります。約定とは株式用語の1つで取引が成立したことを意味します。この約定1回につき手数料を取るのが1約定ごと制の手数料方式になります。

1約定ごと制では取引金額に応じて手数料が設定され、高額な取引ほど手数料が高くなるという特徴があります。実際の価格はネット証券毎にバラバラで、10万円以下の約定につき75円から最大1000円を超えるネット証券まで様々あります。

手数料のタイプ②「1日定額制」

ネット証券で見られるもう1つの手数料制度は1日定額制と言うものです。1日定額制は1日に行った取引に対して固定の手数料を支払います。多くの場合1日の取引総額に応じて手数料が設定されています。

多くのネット証券ではこの1日定額制も選択できます。

1日定額制で最安値のネット証券は、SBI証券・楽天証券・松井証券の大手ネット証券3社で、2019年12月23日から1日50万円以下の場合の取引手数料を各社0円に変更しましたので、少額から取引した株初心者にはこの3社がオススメです。

特に、SBI証券と楽天証券はネット証券の中でも最大手の2社なので、迷った場合にはこの2社から好きなネット証券を選ぶと良いでしょう。

2. 取引ツール・アプリの使いやすさ

次にネット証券初心者が比較すべきポイントとして取引ツールやアプリの利便性が挙げられます。

初心者の場合、本業を持ちながら副業として投資をする方がほとんどです。したがって、取引の発注や投資先の選択を手軽に行える方が着実に資産を作りやすくなります。

①. スマホしか持っていない人も大丈夫

口座開設前には、そのネット証券がスマホ対応のアプリを提供しているかを確認することをおすすめします。デイトレーダーと違い、ネット証券初心者は職場や移動中でも取引ができるようにしたいものです。

また近年、パソコンを持たない人も増えています。そうした方の場合、口座開設者向けのスマホアプリを提供してないネット証券は比較対象から外すことをおすすめします。

②. 投資に役立つ情報ツールがあると助かる

次に見るべきポイントとして、投資情報サービスの有無です。安全な投資をするには投資先に関する様々な情報が欲しくなるものです。

こうした投資先の情報が、ネット証券サイトや取引ツール・アプリにアクセスするだけで得られればとても助かります。例えば有名な楽天証券であれば、PCツールのMARKETSPEEDやiSPEEDと呼ばれる専用のアプリから、会社四季報や日経新聞を無料で見る事ができます。

③. 銀行口座との連携や特典

次に銀行口座との関係も見ておくといいでしょう。通常ネット証券では取引用の現金を本人が開設している銀行など金融機関の口座から引き落とすことになります。

もちろん様々な銀行から現金の出し入れができる場合がほとんどです。しかしネット証券の場合、連携を強化している金融機関があります。

例えば、SBI証券なら住信SBIネット銀行、楽天証券なら楽天銀行です。

こうした連携している金融機関から現金の出し入れを行えば様々な特典を受けられます。例えば、楽天証券であれば楽天銀行との連携で、楽天ポイントが貯まるお得な特典があります。

3. ユーザーの満足度・知名度

そのネット証券の知名度や実際の利用者の満足度も、ネット証券を選ぶ際に大変重要になります。まったく知名度もなく実際のユーザー満足度も低いネット証券で取引を行いたい人は誰もいませんよね。

現状では、ネット証券の知名度や人気度で言えばSBI証券と楽天証券の2択になります。

実際、主要ネット証券6社の営業収益や口座開設数の推移は以下の様になってます。

過去3年のネット証券の営業収益推移l
過去5年間のネット証券の口座開設者数推移

こうして比較するだけで、多くの投資家に選ばれている実績のある証券会社が一眼で分かりますよね。

ちなみに2019年の年間の新規口座獲得数だと、楽天証券の約75万口座がトップでした。

また、実際にそのネット証券を利用してるユーザーの感想や口コミを見る事で、よりリアルな評価を知ることができます

初心者におすすめのネット証券ベスト3

ここまでの話をふまえて、初心者におすすめのネット証券3社を紹介します。

いずれのネット証券も総合力が高く初心者に優しいサービスを提供してます。

ちなみに3社とも口座開設や口座維持費用はかからないので、実際に自分で3社を利用してみて、自分に合った1社を選ぶ事をオススメします。

この3社から選べば、基本的に口座選びに失敗する事はないでしょう。各社おすすめポイントと実際の口コミを掲載しているので、自分に合ったネット証券を選んでくださいね。

第1位 SBI証券

おすすめポイント
  • Point.1
    ネット証券人気不動のNo.1

    知名度・口座開設者数共にネット証券の中でトップです。オリコン顧客満足度ランキングも5年連続13度目の1位を獲得。

  • Point.2
    50万円まで手数料がタダ!!

    SBI証券は現物取引手数料・信用取引手数料共に、1日50万円以下の取引であれば無料で取引できます!

  • Point.3
    IPOは主幹事数、取扱銘柄数共に1位!

    現状、ネット証券で主幹事になりうるのはSBI証券だけ、2018年実績は11回と圧倒的。また、幹事実績も2018年で86件と全ネット証券で最多となっています。

SBI証券は国内最大級のネット証券です。格安な手数料、便利なツール、そして取扱銘柄の多さで高い総合力があります。またつみたてNISAの取扱投資信託数も多いので初心者が開設するネット証券では最有力候補だとえいます。 また IPO(新規上場株)銘柄数の多さも見逃せないポイントですね。

口座開設選びで迷ったらこの1社ですね。

2. SBI証券の手数料

取引金額/コース スタンダードプラン
(1約定ごと制)
アクティブプラン
(1日定額制)
5万円まで 55円 0円
10万円まで 99円
20万まで 115円
30万まで 275円
50万まで
100万まで 535円 838円
300万まで 1,013円 1,278円
500万まで 1,013円 1,718円
※全て税込表記です。

3. SBI証券のアプリ・サービス

サービス サービスの有無等
パソコンツール HYPER SBIなど
スマホアプリ SBI 証券株アプリ・かんたん積立アプリなど
無料サービス 会社四季報・株主優待検索など
もらえるポイント Tポイント
※12月9日現在のデータに基づきます。

4. SBI証券の取扱銘柄・商品

商品 取扱銘柄数
国内株式 国内全銘柄(地方上場含)
外国株式 米国・中国など全9か国
つみたて NISA 153本の投資信託で可能
IPO 66銘柄(2019年実績)
その他 投資信託・債券・金プラチナ・FX・先物・iDeCoなど
※12月9日現在のデータに基づきます。

5. SBI証券の評判・口コミ

第2位 楽天証券

おすすめポイント
  • Point.1
    取引手数料がトップクラスで安い

    楽天証券もSBI証券同様1日50万円以内の取引であれば、手数料0円で取引できます。

  • Point.2
    取引ツールが高機能

    パソコンなら「マーケットスピード」スマホなら「iSPEED」とツール・アプリに関しては文句なし。四季報や日経新聞が無料で使えます。

  • Point.3
    楽天経済圏でポイントざくざく!

    楽天銀行連携や投信積立で楽天ポイントがもらえたり、楽天カード払いでもポイントが貯まります!

楽天証券はネット通販大手の楽天が展開している証券サービスです。ネットとの相性も良く、取扱銘柄数や手数料ではSBI証券と引けを取らないレベルになっています。

2019年の年間の新規口座獲得数は約75万口座でトップで、今最も人気のあるネット証券です。

やはり楽天証券は同系列の楽天銀行や楽天経済圏との連携が良いことが大きな特徴です。すでに楽天のサービスを使われている方には、楽天証券をオススメします。

2. 楽天証券の手数料

取引金額/コース 超割コース
(1約定ごと制)
いちにち定額コース
(1日定額制)
5万円まで 55円 0円
10万円まで 99円
20万まで 115円
30万まで 275円
50万まで
100万まで 535円 943円
300万まで 1,013円 3,300円
500万まで 1,013円 5,500円
※全て税込表記です。
※12月9日現在のデータに基づきます。

3. 楽天証券のアプリ・サービス

サービス サービスの有無等
パソコンツール マーケットスピードII(無料
スマホアプリ iSPEED(無料
無料サービス 会社四季報・国内株式スーパースクリーナー・日経テレコンなど
もらえるポイント 楽天スーパーポイント
※12月9日現在のデータに基づきます。

4. 楽天証券の取扱銘柄・商品

商品 取扱銘柄数
国内株式 東京証券取引所・名古屋証券取引所
外国株式 米国・中国+アセアン4ヶ国
つみたて NISA 152本の投資信託で可能
IPO 23銘柄(2019年実績)
その他 投資信託・債券・金プラチナ・FX・先物・iDeCoなど
※12月9日現在のデータに基づきます。

5. 楽天証券の評判・口コミ

第3位 岡三オンライン証券

おすすめポイント

  • Point.1
    IPOが当選しやすい!

    IPOの取扱件数の多さに対して口座開設者数が少なく、IPOの当選確率が高い傾向にあり。

  • Point.2
    取引手数料が安い

    取引手数料が現物取引50万+信用取引50万の1日計100万の取引まで手数料無料です。

  • Point.3
    IPOに必要な前受金が無料

    IPOの申し込み参加に必要な前受金がありません。支払いは当選後なので、IPO用口座として持っておきましょう!

岡三オンライン証券は1日の約定代金が現物取引50万円+信用取引50万円の計100万円までの範囲あれば、無料で取引できます。また、無料で使えるトレーディングツール「岡三ネットトレーダー」シリーズや日本株取引専用のiPhone・iPad、Android用アプリも用意されてます。

さらに、今なら当サイト「Kabudemy」と岡三オンライン証券のタイアップ企画で、口座開設後5万円入金で2000円がもれなくもらえるキャンペーンも行っております!!

今やっているお得な特典

岡三オンライン証券で口座開設する

項目別で選ぶおすすめのネット証券

ここでは手数料・IPO・NISA・米国株取引など、それぞれの細かい項目に特化してオススメのネット証券を紹介していきます。

各項目別でランキングになってますので、是非自分の気になる項目でネット証券を比較してみてください。


ユーザーの満足度で比較

実際にそのネット証券で取引しているユーザーの満足度は大変気になる所です。

以下のランキングは「オリコンランキング」が全国のネット証券利用者12,560人に行ったユーザーの満足度アンケートの調査結果です。

以下の3社が調査対象企業47社の中で最もユーザーの満足度が高かった3社です。

順位 証券会社 手数料 商品 取引のしやすさ 提供情報 詳細

順位 証券会社 手数料 商品 取引のしやすさ 提供情報 詳細

SBI証券

SBI証券


70.16点


73.43点


68.39点


64.30点


詳細

岡三オンライン証券

岡三オンライン証券


70.09点


70.65点


67.67点


64.35点


詳細

楽天証券

楽天証券


69.22点


71.67点


68.32点


65.07点


詳細

手数料・取扱商品・取引のしやすさ・提供情報等の計8項目がランキング算出の基準になっている中、堂々の1位に輝いたのはSBI証券です

事実、SBI証券はオリコン顧客満足度ランキングで5年連続13度目の1位を獲得しており、ネット証券の中では圧倒的王者といった感じです。

手数料で比較

以下で、国内株式の現物取引の各社手数料を比較してみましょう。

1約定毎の取引手数様ではDMM株とライブスター証券が共に最安値。一方で、1日の約定代金合計ではSBI・楽天・松井の3社共に50万円までは取引手数料が0円になります。

それほど大きい取引を行わない初心者の方であれば、無難にSBI証券か楽天証券を選んでおくといいでしょう。

1約定ごとの取引手数料比較





証券会社 証券会社 手数料(取引ごと)※税込み 手数料(取引ごと)※税込 詳細
5
万円
以下
10
万円
以下
20
万円
以下
30
万円
以下
50
万円
以下
100
万円
以下

DMM株のロゴ
DMM株

55円

88円

106円

198円

198円

374円


詳細

詳細

ライブスター証券
ライブスター証券

55円

88円

106円

198円

198円

374円


詳細

詳細

SBI証券
SBI証券

55円

99円

115円

275円

275円

535円


詳細

詳細

楽天証券
楽天証券

55円

99円

115円

275円

275円

535円


詳細

詳細

1日の約定代金合計の手数料比較





証券会社 証券会社 手数料(取引ごと)※税込み 手数料(取引ごと)※税込 詳細
5
万円
以下
10
万円
以下
20
万円
以下
30
万円
以下
50
万円
以下
100
万円
以下

SBI証券
SBI証券

0円

0円

0円

0円

0円

838円


詳細

詳細

楽天証券
楽天証券

0円

0円

0円

0円

0円

943円


詳細

詳細

松井証券
松井証券

0円

0円

0円

0円

0円

1,100円


詳細

詳細

IPOで比較

投資初心者でも気軽に参加でき、かつ当選すれば高い収益を期待できるIPOに挑戦したいという方はたくさんいます。

IPOを知らない方は、以下の記事を参考にしてください。

IPO攻略ではいかに当選確率を上げるかが非常に重要になります。証券会社によってIPOの当選方法や取扱数が異なるので、当選確率を上げるために優良な証券会社で複数申込みを行いましょう。

ランキング 証券会社 IPO取扱数 口座数 抽選方法 詳細
順位 証券会社 IPO
取扱数
口座数 抽選方法 詳細

SBI証券

SBI証券


86回


426万

70%:通常抽選
30%:IPOチャレンジ抽選


詳細

SMBC日興証券

SMBC日興証券


71回


342万

100%:平等抽選


詳細

マネックス証券

マネックス証券


50回


182万

100%:完全平等抽選


詳細

IPOの取り扱い数はネット証券ではダントツでSBI証券が多いです。

口座数に関して言えば、口座数が多いということはそれだけライバルが多く少なければ少ないほど当選確率は上がりますので、その点でマネックス証券が有利と言えるでしょう。

「それじゃあ結局、どこでIPOを始めればいいの?」という疑問ですが、

これは複数口座開設がおすすめです。IPOは抽選回数が多いほど必然的に当選確率が上がるので、様々な証券会社から申し込めば、その分当選確率を上げることができます

初心者におすすめの証券会社の組み合わせ初心者におすすめの証券会社の
組み合わせ

SBI証券は主要ネット証券の中でIPO取扱数が最多です。ネット証券では珍しく主幹事の回数も多く、多くの割り当てが期待できます。マネックス証券は抽選方法が完全平等抽選です。取扱数も多く資金が多くない少額投資家でも比較的高い当選確率が期待できます

IPOを狙うならこの2つのネット証券は必須でしょう。

またIPOを本気で当選させたい場合に2社は若干少ないので、他にも3〜10社ほどの証券会社からも申し込む様にするといいでしょう。

IPOに強い証券会社や当選確率をあげる方法については、以下の記事で解説してます。

投資信託で比較

投資信託への投資を考えている方は、「投資信託の取扱本数」「ノーロード投資信託の取扱本数」「各社の独自サービス」でネット証券を比べるといいでしょう。

この3つのポイントを比較すると、そのネット証券が投資信託に強いかどうかを把握する事ができます。

ランキング 証券会社 投資信託本数 最低
積立金額
詳細
順位 証券会社 投資信託本数 独自サービス 詳細
取扱本数
(全体)
ノーロード
(無料)本数

楽天証券

楽天証券


2643本


全て無料


100円


詳細

SBI証券

SBI証券


2653本


全て無料


100円


詳細

マネックス証券

マネックス証券


1118本


全て無料


100円


詳細

主要ネット証券を比較すると、楽天証券とSBI証券の2社が投資信託本数2600本以上、全投資信託の販売手数料が0円とズバ抜けた結果になりました。

仮に楽天カードや楽天市場など、楽天経済圏にいる場合には楽天証券を選ぶとお得に楽天ポイントを貯める事ができます。

ポイントを貯めるだけでなく、楽天カードでのクレジット決済や楽天ポイントを使った投資信託への積立投資もできたりします。特に楽天経済圏を使用してない場合はSBI証券でもいいでしょう。

実際に使用してみて、自分に合った1社を選びましょう。

NISAで比較

お得な税控除のあるNISA口座で取引したいという方は、手数料と取扱商品数に着目してネット証券を選ぶ必要があります。

ただし、主要なネット証券では「NISA口座手数料永久無料」となっているので、基本的には取扱商品数で決めると良いでしょう。取扱商品の中でも、NISAと相性のいい「投資信託」と「IPO」に着目して比較してみましょう。

ランキング 証券会社 手数料 投資信託本数 IPO適用 詳細
順位 証券会社 手数料 投資信託本数 IPO適用 詳細

SBI証券

SBI証券


無料


2658本


88社


詳細

楽天証券

楽天証券


無料


2644本


詳細

マネックス証券

マネックス証券


無料


1190本


50社


詳細

「投資信託本数」「IPO取扱実績」で見るとSBI証券が一番です。特にこだわりがない方は、SBI証券でNISA口座を開設するといいでしょう。

一方で先ほどの投資信託と同様に、楽天経済圏にいる場合には楽天証券がオススメです。

また楽天証券は最近注目を浴びてるつみたてNISA取引との相性もバッチリです。詳しくは以下の記事をご参考ください。

アプリで比較

スマホでも株取引をしたい方は、ネット証券各社が出しているスマホアプリの機能が重要になってきます。

ネット証券が出しているアプリは大きく「総合アプリ」と「専用アプリ」に分けられます。専用アプリは種類が多く、自分に合ったものを選ぶのが難しいです。

そこでここでは銘柄検索・チャート機能・発注機能などが全て揃った、初心者でも使いやすいおすすめの総合アプリを比較します。

ランキング 証券会社 アプリ名 特徴 詳細

SBI証券

SBI証券


SBI証券 株

IFISコンセンサスなどの情報が豊富


詳細

楽天証券

楽天証券


iSPEED

テクニカルチャートが15種類


詳細

松井証券

松井証券


株touch

PCアプリ並みの豊富な機能


詳細

スマホアプリに関しては、SBI証券の「SBI証券株」もしくは楽天証券の「iSPEED」がおすすめです。共に、発注機能や銘柄検索機能やチャート分析、企業情報など豊富な機能が搭載されてます。

デザインや機能面で微妙に違いがありますので、そこは実際に使ってみて自分の好みに合った方を選ぶといいでしょう。

米国株取引で比較

成長を続けている米国株に挑戦したい方は、ネット証券選びが特に重要になってきます。なぜなら米国株自体を取り扱っていないネット証券があったり、ネット証券ごとにサービ内容や取引手数料に大きな違いがあるからです。

米国株取引を行う証券会社選びをする際は「取扱銘柄数」「手数料」「注文方法」で選ぶといいでしょう。

ランキング 証券会社 取扱銘柄数 手数料 注文方法 詳細
順位 証券会社 取扱銘柄数 手数料 注文方法 詳細
最低手数料 取引手数料 最高手数料

マネックス証券

マネックス証券


3253
種類


無料


0.45%


20米ドル


9種類


詳細

楽天証券

楽天証券


2665
種類


無料


0.45%


20米ドル


2種類


詳細

SBI証券

SBI証券


1885
種類


無料


0.45%


20米ドル


2種類


詳細
※銘柄数は2020年1月13日現在のデータです。

米国株に関してはマネックス証券がおすすめです。手数料に関してはそこまで大きく変わりませんが、「取扱銘柄数」と「注文方法の種類」ではマネックス証券が一番優れています。

米国株に挑戦したい方はマネックス証券で口座開設するといいでしょう。

目的別で選ぶおすすめのネット証券

どんな取引方法が自分に合っているのか分からない方は、自分の投資目的を明確にして、その目的に合った取引方法、証券会社を選ぶ必要があります。

ここでは主要な投資目的をいくつかピックアップし、それに合ったおすすめの取引方法、証券会社を紹介してますので是非参考にしてみてください。

中長期的に利回りの高い資産運用をしたい

中長期的に利回りの高い資産運用をしたい方には、つみたてNISAを使った積立投信がおすすめです。

つみたてNISAとは

つみたてNISAとは、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度。投資によって得られた売却益(譲渡益)や分配金の運用益が非課税になるという少額投資家向け制度です。

長期安定投資の為の制度で、毎月3万円ほど積立投資を行います。

後述するiDeCoとの大きな違いが途中引き出しが可能な点です。長期投資を考えているが老後までに引き出すかもしれないという方におすすめです。

つみたてNISAの概要

引用)金融庁/Financial Services Agency, The Japanese Government
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/overview/index.html

つみたてNISAの投資対象は投資のプロが運用してくれる投資信託で、投資額も月最大3万3,333円までと少額から始められるなど、投資初心者にも始めやすい投資手法です。

「十分な知識がない」
「損をするのが不安」

このようなお悩みをお持ちの方が挑戦しやすい投資手法なので、長期投資をお考えの方はつみたてNISAを使った積立投信をおすすめします。

つみたてNISAについてより詳しく知りたいという方は、以下の記事をご参考ください。

そんなつみたてNISAを使った積立投信におすすめな証券会社は楽天証券です。理由はファンドの数、取扱商品の質、自動積立サービスなどのサービスがトップクラスであることに加え、他社よりも充実したポイントサービスがあるからです。

ランキング 証券会社 ファンド数 自動積立
サービス
ポイントサービス
購入時 積立時 保有時
楽天証券
楽天証券


151本


毎月
毎日


購入金額の1%還元


可能


年率0.048%


SBI証券

SBI証券


151本


毎月
毎週
毎日


なし


不可


年率0.1~0.2%


マネックス証券

マネックス証券


148本


毎月


購入時手数料の1.5%還元


不可


年率0.08%

楽天証券が他社と大きく異なるのが楽天ポイントサービスです。

商品購入時にポイントがもらえるのは実質的に楽天証券のみで、マネックス証券は「購入時の手数料」に対してポイントが還元されますが、つみたてNISAでは購入時手数料がかかるものはないので、実質的にポイント還元はなしです。

また貯まった楽天ポイントを投資信託に再度投資できたり等、様々なメリットがあります。

なのでつみたてNISAに挑戦したい方には、楽天証券で口座開設する事をオススメします。

老後の生活資金を貯めておきたい

老後の生活資金を貯めておきたい方には、iDeCoを活用する事をおすすめします。

iDeCoとは

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度です。

自分で申し込み掛金を拠出し自らが運用方法を選び、掛金とその運用益との合計額に基づいて老後に給付を受けることができます。

掛金、運用益、そして給付を受け取る時には、税制上の優遇措置が講じられているのも大きな特徴です。

前述したつみたてNISAと違い、積立金額の全てが所得控除の対象となるので、途中で引き出すつもりはなく、老後の資金を貯めたいという方はiDeCoを選ぶと良いでしょう。

iDeCoの概要
引用)iDeCo公式サイト
https://www.ideco-koushiki.jp/guide/

iDeCoとつみたてNISAは似てる様で微妙に異なります。この2つの違いに関しては以下の記事をご参考ください。

そんなiDeCoを使った投資におすすめのネット証券がSBI証券です。理由は、口座管理手数料や商品ラインナップが業界トップレベルで優秀で、資産運用のサポートやセミナー等のサービスも豊富だからです。

ランキング 証券会社 口座管理手数料 商品数 サポート

SBI証券

SBI証券


167円


36本


SBI-iDeCoロボ、セミナー


楽天証券

楽天証券


167円


31本


セミナー


マネックス証券

マネックス証券


167円


24本


ロボアドバイザー


SBI証券は特に商品ラインナップに関して、信託報酬が低い人気商品を多数取り扱っています

楽天証券やマネックス証券の口座を既に持っている方以外は、SBI証券のiDeCoがいいでしょう。

短期的な利益を得たい

短期的な利益を得たい方にはIPOがおすすめです。

IPOとは

IPOとは、Initial Public Offering の略で、企業が資金を集めるために、自社の株を新たに一般の投資家へ売り出す事を指します。

株を投資家に買ってもらえるよう、最初に設定する株の公募価格はあらかじめ安く設定されてるので、IPO株が市場に売り出されたときは値が上がりやすい傾向にあります。

IPOは利益率が高く、きちんと選べば高確率で利益を出せるという特徴があります。

そんなIPOにおすすめのネット証券はSBI証券です。理由は、IPO取扱数、主幹事数が主要ネット証券の中で圧倒的に多いからです。

ランキング 証券会社 IPO取扱数 主幹事数 口座数 手数料
(取引ごと)
順位 証券会社 IPO
取扱数
主幹事数 口座数 手数料(取引ごと)

SBI証券

SBI証券

86社

11回

426万
70%:通常抽選
30%:IPOチャレンジ抽選

SMBC日興証券

SMBC日興証券

71社

20回

342万
100%:平等抽選

マネックス証券

マネックス証券

50回

0回

182万
100%:完全平等抽選

SBI証券はIPO取扱数、主幹事数が主要ネット証券の中でダントツです。

またSBI証券にはIPOチャレンジポイントと呼ばれる制度があり、このIPOチャレンジポイントを使えば将来的に100%IPOに当選する仕組みになってます。

IPOに関しては以下の2記事をご参考ください。

口座開設した後に、初心者がやるべき事

これで初心者でもネット証券口座を開設することができました。しかし口座を開いただけでは何も変わりません。

初心者の多くは投資を開始したくてもなかなか怖くてできないものです。そこでここでは、口座開設後にやるべきことと、上手に投資や資産運用をするコツを簡単に解説します。

1. 証券口座にお金を入金しよう

意外と多いのが口座を開いても入金しないまま放置してしまう事です。せっかく投資を始めようとネット証券で口座を作ったのに、入金を躊躇していると気持ちはどんどん遠ざかってしまいます。できればすぐにでも入金できる予算を確保してから、口座を開設されることをおすすめします。

2. 投資したい株式が決まれば「買い注文」

当然ですがネット証券に入金しただけでは投資は始まっていません。次は投資したい株式を決めて「買います」という意思表示が必要です。買い注文を出してさらに売り注文を出している株主がいて、 初めて取引が成立(約定)します。

①株式の売買の基本「指値」と「成行」

株式の買い注文には基本的に2つの手法があります。まず「指値(さしね)」とは買いたい株式の「買値」をあらかじめ決めておく方法です。この場合指値と同じ、もしくはそれよりも安い株価で売りたい株主が出ることで取引が成立します。

投資予算が限られている方や、株価も決めて投資をしたい方にはおすすめの手法です。

またもう1つ「成行(なりゆき)」という手法は、今取引されている株価で約定させる方法です。比較的短期のトレードをされる方や、取引を急ぐ理由のある方におすすめできます。

なお成行買い注文をしても、取引したい株式数だけの売り注文が出ていない場合、取引は成立しません。

3. 約定後もすぐには株主になれない

次に知っておくべきポイントとして株式の受け渡しは約定後「2営業日後」になることです。これは株式の売買が成立した日はまだ株主になっていなことを表します。また2営業日後なので証券取引所が開いていない土日祝日は日数に入りません

例)月曜日に約定⇒受渡日は水曜日
木曜日に約定⇒受渡日は翌週月曜日

株式投資をすると配当や株主優待の権利が確定する日があることが分かります。しかし確定日に約定しても権利の獲得は間に合わないのです。

4. 売買のルールを決めることが成功のコツ

最後に初心者でも株式投資や資産運用を上手に行うコツについて解説します。

株式市場は様々な人達が様々な理由をもって取引しています。したがって皆さんの意図とは違った株価の動きをすることが日常茶飯事なのです。株価の変動を抑えることは個人投資家ではできません。

したがって株価の動きにどう向き合っていくかが重要になるのです。

①投資に成功する「ストーリー」を作る

初心者であっても投資をするからには「利益」を得たいはずです。そして投資先から利益を得られる何らかの理由を考えて投資します。ここで大切なことは、自分なりに投資が成功するストーリーを整理する事です。

例えば以下のようなことを想定します。

・A社は10年あれば世界中に規模を広げて成長するので株価や配当は高くなる
・B社は倒産すると言われているが、5年あれば復活して株価は戻る
・C社はエクセレントカンパニーであり続けられれば一生株主でいられる

これらのように、株価や配当が高くなる理由とその期間を事前に決めておくのです。

②ストーリーから外れたら「売る」

こうすることで株式を売る理由が以下の2点だとはっきりします。

・自分の決めたストーリーが達成された場合
・途中で想定したストーリーから外れた場合

このように決めておけば、多少の株価変動で恐れをなして売り逃げることがなくなるのです。

④自分に合ったストーリーを確立していくことが大事

初心者のうちはしっかりとした投資ストーリーを決められないかも知れません。しかしある程度の試行錯誤は仕方がないと考えてください。はじめは少額ですむ株式で試して様々な知識を付け加えていけば皆さんにとって「最も心地よいストーリー」が見つかるのです。

皆さんもぜひ自分なりの投資ストーリーを確立して、着実な資産形成を目指してください。

この記事の執筆者
MBA・株式投資コラムニスト。ベンジャミン・グレアムの「賢明なる投資家」を読み投資家になる決意。その後、ビジネスに精通するために名古屋商科大学ビジネス・スクールに入学しMBA取得。現在はネット上にて株式投資に関する執筆活動もしている。

ネット証券のよくある質問

Q1 一番シェアが大きいネット証券はどこなの?
Q2 証券会社の口座ってたくさん開設してもいいの?
Q4 未成年でも口座開設できるの?
Q5 口座開設してから取引できるまでどれくらい時間かかるの?
Q6 株主優待って簡単に受け取れるの?
Q7 信用取引ってどうやったらできるの?
Q8 入金と出金の費用っていくら?
Q9 口座開設の際に資金がなければ審査に落とされる?
Q10 無職でも口座開設はできるの?

ネット証券の比較一覧表





証券会社 1日ごと取引手数料
※税込み
1約定ごと取引手数料
※税込み
ユーザー
満足度
アプリ チャート IPO NISA 投資
信託
iDeCo 信用
取引
総合
評価
詳細
通常口座 通常口座
10
万円
まで
30
万円
まで
50
万円
まで
100
万円
まで
10
万円
まで
30
万円
まで
50
万円
まで
100
万円
まで
SBI証券

0円

0円

0円

838円

99円

275円

275円

535円

1位

1位

2位

1位

2位

2位

1位

2位

優秀

詳細
楽天証券

0円

0円

0円

943円

99円

275円

275円

535円

3位

2位

1位

-

1位

1位

2位

-

優秀

詳細
岡三オンライン証券

0円

0円

0円

880円

108円

385円

385円

660円

2位

-

-

-

-

-

-

-

優秀


詳細
マネックス証券

2,750円

2,750円

2,750円

2,750円

110円

275円

495円

1,100円

-

-

-

3位

3位

3位

3位

-

やや
優秀


詳細
松井証券

0円

0円

0円

1,100円

3位

3位

-

-

-

-

3位

やや
優秀


詳細
auカブコム証券

99円

275円

275円

1,089円

-

-

-

-

-

-

-

-

やや
優秀


詳細
SMBC日興証券

137円

275円

440円

880円

-

-

2位

-

-

-

1位

普通


詳細
ライブスター証券

440円

440円

440円

660円

88円

198円

198円

374円

-

-

-

-

-

-

-

-

普通


詳細
DMM株

88円

198円

198円

374円

-

-

-

-

-

-

-

-

普通


詳細
GMOクリック証券

234円

305円

438円

876円

96円

265円

265円

479円

-

-

-

-

-

-

-

-

微妙


詳細
岩井コスモ証券

88円

164円

440円

880円

1,100円

1,100円

1,100円

1,100円

-

-

-

-

-

-

-

-

微妙


詳細
むさし証券

1,320円

1,320円

1,320円

1,320円

82円

192円

192円

352円

-

-

-

-

-

-

-

-

微妙


詳細

ネット証券比較ランキングの算出基準

この記事の証券会社ランキングは株式投資の初心者向けに作成されたランキングです。証券会社選びは比較項目が多く、基準も曖昧のなので非常に難しいです。

当サイトで作成されたランキングは数値で出された客観的な基準とオリコンランキングで出された人の主観性という2面からランキングを作成しています。

初心者の方にとって本来は難しい証券会社選びの解決のため、客観性と主観性という点で有益なランキングを提供しています。

総合ランキングの算出基準

主要ネット証券9社の比較表!については手数料、NISA、IPO、アプリやチャートの使いやすさ、オリコンのランキングから総合的な数値を算出基準としています。

ランキングの詳細が知りたい方は、総合比較記事の総比較ランキングの算出基準をご覧ください。

ユーザー満足度比較の算出基準

ユーザー満足度ランキングの算出基準はオリコンランキング顧客満足度|ネット証券のランキング・比較を参照しています。

手数料比較の算出基準

主要ネット証券の取引手数料を比較の手数料ランキングは証券会社のホームページに記載された取引手数料を相対比較し、安い手数料を提供する証券会社順にランキングを作成しています。

IPO比較の算出基準

IPO証券会社総合ランキングに関しては独自の採点方法でランキングを作成しています。IPOの取扱件数、主幹事数、口座数、抽選方法というような重要項目には高い評価を与えており、その他IPOに関わる要素も考慮しながらランキングを作成しています。

具体的には取扱銘柄、主幹事数、口座開設者数が高い評価に最大5点。前金不要には2点。完全平等抽選、後期IPO抽選、開設最短日数には高い評価の場合1点。それらの最大20点の合計値でランキングを作成しています。

投資信託比較の算出基準

ネット証券を投資信託で比較のランキングは①投資信託の取扱本数、②手数料(コスト)の安さ、③各社の独自サービス、④最低積立金額という4点を基準にランキングを作成しています。

①②③④のそれぞれに最大5点を与え、最大20点の合計でランキングを作成しています。

NISA比較の算出基準

NISAのおすすめ証券会社ランキングのランキングは①手数料、②取扱商品、③NISA口座でIPOが適用されるかという3点を基準にランキングの作成をしています。

①②③のそれぞれに最大5点を与え、最大15点の合計で基準にランキングを作成しています。

アプリ比較の算出基準

総合的に見たおすすめ株アプリランキングに関して、スマホアプリは使いやすさに重きを置き、反応時間やユーザビリティーなどの性能面を独自に評価してランキング化しています。

またスマホアプリ比較に掲載している入出金やニュース閲覧数など機能面も評価の対象としています。

米国株比較の算出基準

米国株ランキングは証券会社の公式ページから参照しランキングを作成しています。個別銘柄数、手数料、注文受付時間といった重要項目に高い点数をつけ、リアルタイムチャートの費用、キャンペーン、無料株価情報のラグ、NISA対応、最低手数料も加味して相対的に比較してランキングを作成しています。

個別銘柄数、手数料、注文受付時間には最大5点。リアルタイムチャートの費用、キャンペーン、無料株価情報のラグ、NISA対応、最低手数料には最大3点。最大30点の合計によってランキングを作成しています。

信用取引比較の算出基準

信用取引比較ランキングは手数料、銘柄数、金利、新規売買、返済期間を総合的に加味して証券会社を評価することでランキングを作成しています。

手数料、銘柄数、金利、新規売買ができるか、返済期限の制限については最大5点。最大25点の合計ランキングの点数順によってランキングを作成しています。

チャート比較の算出基準

チャート比較ランキングは、チャート分析ソフト比較に掲載されているテクニカルチャート数や描写ツールの種類など機能面を独自に指数化してランキングしています。なお、専用のチャートソフトを用意していない証券会社は同ランキングの対象外としています。

中長期の高利回りの資産運用比較の算出基準

中長期の高利回りの資産運用比較は証券会社の積立投資におけるサービスの各ポイントを総合的に比較した上でランキングを作成しています。

①投資信託の取扱本数、②手数料(コスト)の安さ、③各社の独自サービスを考慮してランキングを作成しています。

老後の生活資金の比較の算出基準

老後の生活資金の比較の算出基準はiDeCoを基準にしています。iDeCoの基準は①信託報酬の低さ、②口座管理手数料の低さ、③商品数でランキングを作成しています。

①②③のそれぞれ最大5点を与え、最大15点の合計の結果でランキングを作成しています。

短期的な利益の比較の算出基準

短期的な利益の比較の算出基準に関しては独自の採点方法でランキングを作成しています。

IPOの取扱件数、主幹事数、口座数、抽選方法に高い評価を与えており、その他IPOに関わる要素も考慮しながらランキングを作成しています。